【2006年4月29日(土)】 福岡麺通団@福岡市・渡辺通 レセプション
さぬきうどん各種

本日夕方より福岡麺通団@福岡市の試食会に参加させて頂くことに。

別府鉄輪温泉に湯治で遊びに来ていたべあさん&ユウちゃんと途中でお別れし、別府市から高速で福岡市へと移動。お店の場所は薬院駅に近い渡辺通の西鉄ガード下で、河合塾前。

会場に到着すると既に関係者で賑わっていた。
福岡麺通団11
受付を済ませ入店。先ずは弓削さんにお祝いの御挨拶。
会場内でへのさんを見つけると「旨いよぉ〜〜」と嬉しい感想。早くから会場入りしていたまんぢさん・Y子さんにもお会いしワイワイ。お会いしたのは年始の由布岳登山オフ以来とお互い言ってたけど、なべカズさんの結婚式以来(2006年2月19日)ぢゃないの!


流石プレオープンだけあって田尾さんや勝谷さんが駆けつけ、厨房に入り給仕して頂ける大変贅沢な会。しかも田尾さんの著書によく登場するパロットのマスターまでいらしたので「ファンですぅ〜」っと声を掛けさせて頂く^^
福岡麺通団12
メニューを眺め、先ずは「ひやかけ」からスタート。
トッピングは「えびちくわ天」「たまご天」

照明を浴び、キラキラ光る艶のアル美しい表情。啜り、噛み込むとやや硬めのぐにん・むちんの活きた麺。最後にむちっと残るモチコシ。冷たい麺に冷たいダシ(おつゆ)だけに、ぶりぶり・むっちり感が増した感じ。ダシを飲むとぶわんと広がる強めのイリコダシ。これぞさぬきの味だわなという出来にニンマリ♪しかも冷たいダシをセレクトしたことでダシの旨みと風味がよく伝わってくる。

麺を啜り、グイっとダシを飲んだ瞬間、あまりのさぬきらしさに正直驚いた。福岡で味わっている華のある味とは明らかに文化が異なる。

嬉しいことに九州ではお目にかかれない「えびちくわ天」まで提供。さぬきでも置いているところは多くはないハズ。SIRAKAWA@香川県・山本町の人気メニューを活かしたものかな。ついつい「半熟たまご天」も取ってしまった。

田尾さんの著書の中で、麺通団は本場讃岐の代表的な方向である「弾力と伸び」という方向を極めるというのではなく、本場讃岐うどんのもう一つの代表的な方向である「洗練されていない素朴な田舎麺」を狙うという意味合いの記述がある。これは過去の記述なので当然変化はあるだろうが、方向性としては素朴な田舎麺に突き進んでいるようだ。

福岡麺通団20

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「ひやかけうどん」を食べていると3103さんが現れ、御挨拶。相変わらずカワイイです。リンさんもいらっしゃって楽しそーなお二人の写真を撮らせて頂いた。以前田尾さんを招き博多百年蔵@千代で行われたイベント「麺パ」の記憶が蘇った感じ。
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程なくOGTさんが到着し、一緒に並ぶことに。今回は再度冷たい麺の食感とつけダシの味を確認したかったので「冷やざるうどん」をセレクト。トッピングはさぬきの代表的な「ゲソ天」「ちくわ天」の黄金コンビで取る。

ぐぅわぁ〜〜 「麺」が活きてますわ♪
福岡で気軽に「さぬき味のゲソ天」を食べられるお店が出来てかなり嬉しい。

【冷やざるうどん】
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その後マニさんが会場に到着し、私も再度並ぶことに。
今回は「冷や玉」をもらって、熱いダシをかける(ひや・あつ)にするハズが、「冷や玉」が「冷や卵」という意味で聞こえてしまったみたい^^火が通ったふんわり卵がのっかった「冷や卵」。それでも熱いダシで食べたかったので、強引に熱ダシを注いで食べてみた。温ダシもイリコ出汁が効いており、舞い上がる風味倍増で美味しい♪

マニさんにも珍しい「えびちくわ天」をオススメする。へのさん・OGTさん・マニさんとワイワイ喋りながら食べていると隣のテーブル居たみおせるさんを発見。みおせるさんとはこれで二回目のご対面。因みにOGTさん・みおせるさん共に一ヶ月前にもお会いしたばかり^^
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うどん三杯とトッピング五個で結構満腹状態に。隣にいらしたOGTさんが食べていた「釜あげうどん」がやけに美味しそうだったので私も注文。

【釜あげうどん】
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今後福岡麺通団でさぬきうどんの旨さに巡り会い、好きになった方が現地の香川まで食べに行ったり、香川で食べたさぬきうどんがどうにも恋しくなり福岡麺通団や地元福岡にあるさぬきうどん店に足を運んだりと「さぬきうどん」にとって良い循環が発生・発展するとイイなぁ〜♪