【2006年4月30日(日)】 霧島神社@大分県・由布市 塚原
狛犬と湧水。そして造り込まれた神殿彫刻。 大分極上温泉巡り その3

塚原温泉・火口乃泉で強酸性の極上名湯を堪能した後、塚原高原にある霧島神社へ立ち寄ることに。以前訪問した際(2004年7月11日)に造り込まれた神殿彫刻の素晴らしさが印象に残っていた。境内に湧く名水も魅力的だ。
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手元資料『大分の名水50選』に寄ると、1900年前に遡る由来を持つ神社らしく、「四世紀中期に都より国境設定に派遣された大納言秀行は宿営明けの朝、霧の中に無数の塚を見て、塚原と名づけ、神社を祀り霧島神社としたともある」と記述されていた。石碑に書かれた由来書きはコチラ。(画像はクリックで拡大)
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何故か駐車場を見落とし通り過ぎてしまい、社殿から大夫離れた所から参道を歩くことに。しかし、これが古い狛犬発見へと繋がる。こんなこともあるものだ。偶然は必然か。
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参道の途中で稲荷神社らしき朱塗りの鳥居と拝殿が。普通なら通り過ぎるところだが、てん子さんはひと味違う。拝殿前に小ぶりの狛犬が置かれているのを目ざとく発見。遠目に見えた置物はキツネだとばかり思っていたらなんと狛犬だったんですわ(驚)。いそいそと近づき写真に納める。年号や石工は当然判らない。
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新緑に溢れる静かな参道を歩き、咲き乱れる八重桜も鑑賞。神社で狛犬巡りをしてるなんて数年前の自分には全く考えられなかった行動であり、不思議な感じ。しかも別府名物の地獄巡りを蹴って狛犬巡りを選択している訳なんだから。
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暫く歩くと拝殿が姿を現す。
拝殿は簡素な造りで、新しめの狛犬が一対と奥に吽像だけがもう一体。
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検索して調べてみると、江戸時代末期に造られたという拝殿の天井絵や神殿の彫刻は芸術的価値も高いらしいと紹介されていた。
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神殿に回り込み、その造り込まれた彫刻を鑑賞。
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木鼻等の彫刻もお見事。
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私は前回訪問した時にも気付かなかったが、てん子さんは鋭く神殿前にちょんと置かれた小ぶりな狛犬(吽像?)を発見。かなり原始的な造りで古そう!コチラも年代・石工は判らない。
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霧島神社 大分県由布市湯布院町塚原


因みに霧島神社の境内に湧き出す水は名水本にも掲載される。(手元にある「大分の名水50選」にも掲載)。訪れる人々は大量のボトル・タンクを持ち込み、境内の右脇ある湧き水口に集まっていた。おそらく訪問する大半が湧き水を汲みにきた方々なのだろう。
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湧き水(2004年7月11日撮影分)

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大岩(2004年7月11日撮影分)