【2007年3月3日(土)】 こさか@大分県佐伯市・蒲江
魚定食 2000円
こさか12

本日は大分県・南東部の佐伯市から更に南へ下り、
昨今の市町村合併で佐伯市となった蒲江(町)へ。

港で鮮魚を食べられそうな二店を確認すると、そのひとつはラーメンの幟まである。
しかし、いずれも喫茶店のようだ。

迷ったあげく、若宮鮮魚に近いコサカ@蒲江というお店に入り、
蒲江ならではの魚料理を味わおうと、「魚定食 2000円」を注文した。

ラーメン加代@蒲江でラーメンを食べた後、旧・蒲江町の中心街へ向かった。

蒲江(町)は入り江にある魚の養殖が盛んな宮崎との県境に接する田舎町。
洒落っ気は皆無で、ある意味本格派の雰囲気が漂う。
まだこんな観光客に手つかずとなった長閑な地区が残されていたんだと改めて驚かされた。
道中とにかく訪問者が立ち寄るような店が殆ど見当たらない。
たまに民宿を見かけるも、シーズンオフなのか?いずれも稼働していないように見えた。
高校時代(大分市)の先輩や後輩に数名蒲江出身者が居たけれど(同級生には居ない)、
蒲江を訪れ食べ歩くのは今回が初めて。
とても新鮮な体験ができた。

ラーメン加代@蒲江から海辺の道を南へ進み、
時折車を停めて海を眺めた。
蒲江40


蒲江41


次第に民家が消え、
くねくねした海辺のやや細い道を進む。
蒲江42


進んでいると、ふと海沿いにある鳥居が目に留まった。
ワン子しぇんしぇい(狛犬研究家)の為にちょっと立ち寄ってみますかねー

天満社(元村社)との表示があり、狛犬は一対。
天満社10


狛犬(阿像)
天満社11


全体的な造りは簡素だが、掛け鼻は象。
天満社12


神社前は入り江となっている。
木漏れ日がなんとも綺麗だった。
天満社13


すかーっとした好天に恵まれ、海もとても綺麗に見えた。
蒲江50


蒲江51


暫く進み、蒲江(町)の中心街らしき場所へ到着。
前方に「道の駅」があり、左折すると元蒲江町役場があった地区となる。

先に道の駅に立ち寄り、飲食店の内容を確認。
魚を食べさせるテナントが入っていたが、あまりそそられず。。
蒲江60


向かって右手が港で、飲食店を探しながら海辺の街を進む。
手前の小径にラーメンの幟が揺らいでいるのを確認。
蒲江61


入り江にできた小ぶりの街で、
漁船が停泊している姿が多く見えた。
蒲江62


大分銀行があるのでこの周辺が中心部なのだろう。
蒲江63


暫く先へ進み、キラキラ日光を反射する海を眺めた。
蒲江64


中心部まで引き返し、港でまったり。
ホント長閑ですなー

ぽかぽかして気持ちよく、周辺を徒歩で散策した。
蒲江65


やや奥にある旧蒲江町役場前にあった定食店。
一応候補店のひとつとなる。
蒲江66


大分銀行裏手の和菓子店なんかを覗きつつ、
鄙びた街を愉しむ。
蒲江68


鮮魚を食べられそうな二店を確認。
そのひとつはラーメンの幟まである。
しかし、いずれも喫茶店のようだ。

迷ったあげく、この若宮鮮魚に近いコサカ@蒲江というお店にした。
蒲江69


表の看板に書かれた「魚料理」を食べようとコサカ@蒲江(佐伯市)さんに入店。
目の前に海があり、気持ちの良い場所だ。
こさか30


店内は喫茶店らしい落ち着いた空間。
先客は四名で、テーブルを囲んでいた。

軽食がずらりと並んだ大きなラミネート加工されたメニューを見て、ちと不安になる。
なんと「ラーメン」や「海鮮ラーメン」まであるのだ。
店内には名物のように「伊勢海老料理」と貼られてあった。
こさか10


さすがに蒲江ならではの魚料理を味わおうと「魚定食 2000円」を注文。
するとマスターらしき方が急ぎ足で外出。

暫くして魚が入ったような袋を持ち帰ってきた^^
マスターは何度かそんな外出を繰り返し、定食が仕上がっていく。
料理は奥さんが作っているようだった。

30分後くらいだっただろうか、
料理が大きなお盆に載せられ配膳。
こさか12


凄いじゃん!
伊勢海老入りの味噌汁付きです。

こさか14


こさか24
こさか 大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦5103-14 魚定食 2000円