【2006年11月4日(土)】 TOKYO NOODLE 六坊@西早稲田(新宿区) 【閉店】
つけめん 東京・神奈川・埼玉 食べ歩き その16
六坊10

三連休を利用して東京へ。
東京、神奈川、埼玉県を巡る食べ歩きのつづき(二日目後半)。

次の狙いは、あの渡辺樹庵さんが手掛ける「つけめん」がウリのお店、
TOKYO NOODLE 六坊@西早稲田(東京都・新宿区)

二代目 海老そば けいすけ@高田馬場で食べた後、早稲田通りを東へ歩いた。


同じく渡なべ@高田馬場(新宿区)からも近い。
道すがら大分宝来軒@高田馬場前を通り掛かったので、一応外観画像を押さえた。

先に渡なべ@高田馬場が店仕舞いしていることを確認してから六坊@西早稲田へ戻る。
六坊(ROKUBO)は薄暗いビル一階。
六坊15


つけめんの食券を購入し、厨房を囲んだカウンター席に座った。
六坊11


渡辺樹庵さんらしい、きっちり作られたインパクトある一杯。

つけ汁は照明を反射して表面の脂がキラキラ光る。
濃厚な獣系の出汁とガツンと魚介出汁が効いた明快な味わい。
更に味濃い汁に野菜のあまみとピリ辛が加わったもの。

存在感アル太麺は表面つるりで、噛み込むと、ぎちっと硬めの弾力あるコシ。
むっちりした残りコシもある。
量も多く、ズルズル・モリモリ食べるって感じ。

旨さへの反映具合はともかく、のせもの具材(画像では汁の中に沈んでますけど)にも
こだわりがビシビシ感じられる。
試みとしての意欲は嬉しい。

良くも悪くも「渡辺樹庵」という名前だけで敬遠される食べ手も多いだろうが、
個人的には良く出来た一杯という印象。
六坊13

六坊12

六坊14
【2007.2 閉店】六坊 東京都新宿区西早稲田2-18-21 つけめん