【2006年11月4日(土)】 大分宝来軒@新宿区・高田馬場
「日本一のトンコツらーめん」と看板を掲げているお店

三連休を利用して東京へ。
東京、神奈川、埼玉県を巡る食べ歩き のつづき(二日目後半)。

二代目 海老そば けいすけ@高田馬場で食べた後、早稲田通りを東へ歩く。次の狙いは渡辺樹庵氏の手掛けるつけめんがウリのお店・六坊@高田馬場。同じく渡なべ@高田馬場からも近い。


道すがら大分宝来軒@高田馬場前を通り掛かったので、
一応外観画像を押さえた。
大分宝来軒10

レトロ調の外観。
「日本一のトンコツらーめん」と看板に掲げており、同じく豚骨醤油とも大きく書かれてある。なんでも大分とんこつラーメンの「本場の味」を提供していると謳っているらしい。大分県内に数軒あるどの宝来軒なのか??普通に調べたくらいではその実態がよく分からない。お店が提供する公式な資料・説明が全くないのだ。

「キャベツのせ」のトッピングや「きなこ黒みつ杏仁」がウリらしい。グルメウォーカーには「2代目が受け継いだ本店の味を持って3代目が東京へ進出。本店のスープはそのままに、独自のオリジナルメニューも展開する。」と書かれてあった。

大分県内で「宝来軒」と言えば、真っ先に宝来軒@中津市が思い浮かぶ。大分県・中津市に本店がある創業・昭和33年の宝来軒@中津市。大分県内の人気・老舗店だ。しかし、本店の息子さんが福岡市・早良区で開店している福岡店の公式サイトを観ると、その店舗一覧の中には掲載されていなかった。

残るは大分市の宝来軒@大手町本店や別府の宝来軒等。ネットで調べてみると大分宝来軒は以前ラーメン劇場@千葉(ラーメン集合施設)に入っていた系列のお店のようで、当時の店舗には創業昭和33年と掲げられていたとのこと。ネット検索を進めていくと、ティーヌンを手掛けるスパイスロードの名前が挙がってきた。ラーメン劇場@千葉にオープンした際にティーヌンからの祝花や同じ系列店との入れ替わりというところからその関係が推測されたそうだ。と言っても公式な資料は見つからず、全ては憶測のまま。創業昭和33年ということになると宝来軒@大手町になってしまうのだろうか。

中津の宝来軒@本店やその系列店は定期的に食べているけれど、ここ数年宝来軒@大手町や宝来軒@府内町、ニュー宝来@別府市・石垣へは行ってないので、そろそろ訪問してみよう。


先に渡なべ@高田馬場が店仕舞いしていることを確認してから
六坊@高田馬場へと戻った。