【2007年5月26日(土)】 くじゅう登山(ミヤマキリシマが咲き始めた)その2
牧ノ戸〜沓掛山〜星生山〜久住わかれ〜天狗ガ城〜中岳〜久住わかれ
〜西千里浜〜牧ノ戸
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早朝よりミヤマキリシマが咲き始めたばかりのくじゅう登山へ のつづき。(その1

星生崎から久住わかれに下山してひと休み。三俣山とその手前に広がる北千里浜を眺めた。丁度三俣山の高さ位で黄砂の層が薄いグレーとなって覆い、その上の空の青さが際立っていた。
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先ずは天狗ガ城(1780m)から中岳(1791m)へ登頂するルートで進むことに。正面に天狗ガ城が現れる。中岳の山頂はまだ後ろに隠れたまま。
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天狗ガ城側から観た青空に映える久住山。観る角度によって山容は大きく変わる。久住山へ続く登山道に沢山の人影が。
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左側には緑の無い荒々しい硫黄山が蒸気・噴煙が吹き出す姿が。様々な景色が混在する愉しいくじゅう歩き。
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砂礫の道を登り、天狗ガ城へ。
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高度が上がり、後方に久住山の全貌が見えてきた。
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次第に頂上付近の岩場が近付く。
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視界が開け、御池(みいけ)が眼下にパーンと広がる。この時点で台風並みの強風が吹きつけており、御池の水面はこの距離でもハッキリ大きく波打っている姿が見て取れる。奥に稲星山。
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奥に隠れていた尖った中岳も見えてきた。
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天狗ガ城(1780m)に登頂。濃い青空が美しいですね。
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天狗ガ城山頂(1780m)から眺めた中岳と後方に大船山。
大船山は黄砂に包まれ霞んでいた。
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御池を見下ろす。
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久住山の全貌。
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歩いてきた久住わかれ。
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正面に星生山。
硫黄山側の斜面には緑(植物)が無いことがよく判る。
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天狗ガ城の山頂から眺めた三俣山。
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さてさて一旦天狗ガ城から下り、中岳(1790m)へ向かいましょう。
正面に平治岳と大船山。
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山々は霞むも、空はやけに青い。
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そそり立つ中岳(1790m)へ。
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岩場をよじ登り、中岳山頂(1790m)へ。

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強風が吹きつける中、暫し中岳山頂より360度見渡せる雄大な展望を楽しむ。正面に先程登頂したばかりの天狗ガ城と奥に星生山、そして左に御池(みいけ)。
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中岳山頂付近から眺めた眼下に坊ガツル、そして奥に平治岳。
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久住山。
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中岳から眺めた白口岳(1720m)
稲星山と白口岳は今年の2月中旬に登ったばかり。

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中岳から眺めた雄大な大船山(1786.2m)。
昨年は二度登頂。
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稲星山(1774m)。稲星山と白口岳は今年の2月中旬に登ったばかり。
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久住山(1786.8m)。
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御池(みいけ)の沿いを歩きつつ久住わかれまで下山開始。
天狗ガ城と御池(みいけ)。
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成長していた野原に座り込み、硫黄山と三俣山を眺めながら軽い食事とした。今日は早朝から登っただけに、午前10半前と少し早め。時折風がひゅーっと吹き抜け、鳥のさえずりが耳に入るくらいの静寂な開けた空間。長閑でとっても贅沢な時間がゆったりと流れる。山肌の緑が増えたことも身近に感じられたなぁ〜♪
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昼に近づきハルリンドウが開花していた。今日ハルリンドウをみたのはココが初めて。この後、西千里浜付近で多く咲いている姿を観ることとなった。
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久住わかれから三俣山を眺めた。
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久住わかれに戻ると、登山者がぞくぞくと現れて列になってすれちがった。
さすがに増えてきたなー
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青空に映える星生崎を見上げた。
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早朝とは一転、西千里浜はハルリンドウが咲き乱れていた。更に沓掛山付近のミヤマキリシマの一部も開花していて綺麗だった。つづく。
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