【2007年6月3日(日)】 まるげん@平尾(福岡市・中央区)
特・博多中華そば その2
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北九州から訪れた麺関係者との食べ歩き のつづき。

博多新風@高宮で食べた後まるげん@平尾へ移動。郷家@寺塚出身という御主人のお店。福岡では珍しい幅広めの平打ち麺を使用し、創作の魚介系「中華そば」や「つけ麺」を味わえる。トンコツ王国・福岡において創作系で奮闘している意識の高いお店のひとつ。

同行者は北九州から訪れたケパサさん&Oさん、津田屋官兵衛@小倉南区の御主人&てるさん(お弟子さん)。お店に到着すると店前に待ち人2名。10分くらいでカウンター席に通された。
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私は平打ち麺を食べたかったので「特・博多中華そば」を注文(ごまひげさんとてるさんにもオススメした)。ケパサさんとOさんは「つけ麺」を。因みに普通の博多中華そばは平打ち麺ではなく、細麺なのだ。


「特」の見た目は「青葉@中野本店」の特製中華そばと同じく、半熟煮玉子にチャーシュー大盛りのスタイル。但し、まるげん@平尾の「特」細麺から平打ち麺となる更に嬉しい変化も加わる。

ぶわんと中華そばらしい芳醇な香りが舞い、ニンマリ。スープはぐいっと華のある魚介出汁が利き、獣系の出汁が支える旨みアル豊かな味。野菜のあまみと香味が加わり円やかだ。脂も程良く、調和の取れた出来。それぞれの旨みが完全に融合してしまうことなく、それぞれに旨い立体的な味。今回も「前々回の味はなんだったの??」って感じるくらい状態が良い。やはり魚介系のお店には早い時間での訪問が大切だと改めて思った。

特徴のひとつであるひらりとした幅広い平打ち麺。表面はつるりと滑らかで、噛み込むとむに・むにゅしたやさしい弾力。

 「特」は半熟煮玉子やチャーシューの枚数が増えて具が多過ぎるけれど、平打ち麺が食べられるというのはやはり魅力的。画像を比較してみると前回のっかていたナルトが無くなっていた。
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まるげん 福岡市中央区平尾2-2-18 特・博多中華そば

訪問履歴
2007_06_03 特博多中華そば(平打ち麺)
2006_04_02 特博多中華そば(平打ち麺)
2006_02_04
 焼き飯
2005_12_25 つけそば(つけめん)


てるさんが注文した「豚飯」
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ケパサさんが注文した「つけ麺」。つけ汁は魚介出汁が効いた甘酸っぱい仕上がり。中華そばのスープより随分味濃い仕上がりだ。つけ麺を食べさせてもらった直後はその味濃さに影響されてしまい、中華そばの豊かな味わいは吹き飛ばされた。ちなみに麺を食べ終えた後、お店の方に声を掛ければ「スープ割り」してもらえます。
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【2006年4月2日(日) 特博多中華そばの比較画像】
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