【2007年8月26日(日)】 大船山登山&坊ガツルキャンプ(くじゅう) その8
坊ガツル〜大船山・段原〜大船山・山頂(1786.2m)

大船山35b
【大船山の山頂付近】

週末は
くまさん企画
「坊ガツルキャンプ」へ! の続き。

satoyanさんの手料理を味わった素敵な夜宴は午後十時過ぎに終了。明日は早朝六時スタートでいよいよ大船山登山。やはり疲れていたのか、テント内で簡易小ザックに登山用の準備品を詰め込んだ後は直ぐに眠りについた。
夜宴31

午前一時半過ぎ、人々の話し声で目を覚ます。テントから出て夜空を見上げると、東方面に輝く星空が見えた。眺めていると、ものの三十秒で夜空を横切る大きな流れ星が現れた(驚) エラク綺麗だったので暫く見上げ続けるも
、次ぎはナシ。そんなものかな^^

寝袋に潜り込んで眠っていると、午前三時前にはご来光登山組集団がワイワイ。トイレに起きてみるも、皆さん寧ろ声を張って喋っていた。興奮する気持ちは判りますけれどねー さすがに堪らなくなった頃、勇気アル男性がやんわり大人の注意をして、やっとざわつきが収まった。

私達の出発は午前六時を予定。少し早めに起きだして水を補給したりと準備を始めた。早朝のしーんと静まり返ったテントサイト。三俣山の山頂は少し雲に覆われていた。
大船山10

見上げた大船山の山頂もやや雲に覆われていた。登るぅ〜??っという雰囲気が少し流れたものの、予定通り出発。待機組のくまさんやマニさんも見送りに起き出した。
大船山11

Tyuさん、satoyanさん、てん子さん、そして私の四人で大船山登山開始。丁度一年前の坊ガツルキャンプ以来となる大船山(今回で三度目)。今日はどんな景色を楽しめるかな〜♪
大船山12

容赦のない傾斜が続き、てん子さんを先頭にガツガツ登る。あまり平坦な登山道の箇所が少ないので、高度はぐんぐん稼げる。日差しが無いので空気はひんやりしていた。
大船山13

登るペースが早いので、途中の画像は殆どナシ。とても写真を撮れるような余裕がある状態では無かったのねん。木が生い茂った暗い森の中をひたすら進む。
大船山14

懸命に登って、や〜っと展望できる場所に到着してひと休み。ここまで登れば先が読める。坊ガツルの上空にはぼんやりと薄いガスが立ち込めており、くじゅう連山が霞んで見えた。左から鳴子山1643m、(稲星山)、白口岳1720m、(久住山)、中岳1791m、天狗ガ城1780m、星生山1762m。
大船山15

左から中岳1791m、天狗ガ城1780m、星生山1762m(硫黄山の噴煙・蒸気の後ろ)、硫黄山、諏蛾守峠1540m、三俣山の一部。
大船山16

その後も耐えながら登る。私は付いていくのがやっと。。
大船山17

くじゅう連山を展望できる場所にでると、その美しい風景に釘付け。ぜぇーぜぇー息を切らしながらも、その風景を目に焼き付ける。山々を観ることで高度が上がっていることを実感出来る瞬間でもある。左から鳴子山1643m、(稲星山)、白口岳1720m、(久住山)、中岳1791m、天狗ガ城1780m。
大船山18

陽が射し込んで、硫黄山の噴煙・蒸気がクッキリと見える。しかし、三俣山はガスに包まれぼんやりと。
大船山19
大船山20

段原に近付き、大船山の山頂も見えてきた。鮮やかな青空が確認でき、美しい景色の期待が膨らむ。
大船山21

坊ガツル上には更に白いガスが立ち込め、山々が霞んでいく。刻々と変化する一期一会の風景だ。
大船山22
大船山23

坊ガツルを出発して一時間後、遂に段原に到着。残念ながら坊ガツル方向はうわぁ〜というくらいの真っ白け^^ 向かう大船山の山頂だけがよく見える。私は座り込み、水分をゆっくり補給した。
大船山25

【大船山の山頂】
大船山24

少し休憩した後、大船山の山頂(1786.2m)を目指すことに!
大船山30

段原からは少しの間だけ談笑しながら進めるくらいのなだらかなルートとなる。すっかり日差しが戻り、期待がもてるぞ。日差しがあると沈んでいた緑が見違えるように鮮やかになる。
大船山31

山頂を見上げると、意外とまだ距離が残ってたのねー
大船山32

山頂を目指して急坂を黙々と登る。
大船山33

双耳となった中岳と天狗ガ城が陽を浴びてやけに美しい。
大船山34

いよいよ最後の登りに差し掛かる。
大船山35b

遂に大船山(1786.2m)に登頂〜♪ 山頂には私達四人だけぇー
大船山40

【大船山の山頂(1786.2m)から眺めた風景】
大船山50
つづく。