【2007年11月10日(土)】 いがぐり苑@菊池市(熊本県)
ラーメン&栗赤飯&持ち帰り弁当
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幸帝ラーメン@菊池市で手作り感あるラーメンを味わった後秋ならではの季節メニュー『くり赤飯』を提供するいがぐり苑@菊池市(熊本県)へ。店名に「いがぐり」と掲げるくらい名物商品の栗赤飯を味わえる。

最初にいがぐり苑を訪問したのはもう十年以上前で、熊本のラーメン本である「熊本の人気ラーメン88@熊本日日新聞社(初版発行1993年11月)」の紹介記事を見て訪れたことが始まり。個人的に菊池市は熊本市との通過点という地の利があり、時折訪問していたラーメンを味わえるドライブインだった。

今回は先日いがぐり苑を訪れていたみのむしさんのブログ記事を読み、ついつい私も「くり赤飯」狙いで訪問することに。立地は国道387号線沿いにあり、周囲に栗林があるという自然豊かな長閑な場所だ。お店は懐かしめの外観を維持するドライブイン。
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店頭には「好評でーす」とイラストが描かれた『くり赤飯弁当』の立て看板が設置されていた。
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小上がりが空いていたのでカウンターではなくテーブル席へ。
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私はいつものラーメンを注文。同行者にくり赤飯(栗めし)を注文してもらった。
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ぶわんと獣臭とニンニクが香るワイルド系。表面は焦げ茶色に染まり、肉片が浮いた素朴なスープ。脂やトンコツ出汁の濃度はそこそこで、粘度はなくサラリとしたもの。いわゆる甘ったるい醤油トンコツ味ではなく、熊本らしくニンニクが効いた塩分強めの味濃いめの仕上がり。グイっと心地よい旨みが迫ってくる。本日は醤油ダレの効き具合や振り掛けられた胡椒の量がいつもより幾分弱めで、食べ易かった印象。

麺は中太のストレート麺。大ぶりのチャーシューや煮卵(半分)、海苔、キクラゲ、ネギと余計なものがない定番具材だけがのっかる。

手作り感溢れるワイルドラーメン。やっぱりたまに食べたくなる一杯だ。
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秋らしい季節メニューのくり赤飯(栗めし)。自然な甘さがイイねー♪ 持ち帰り用の弁当に漬け物の小皿が付いてきた。
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入口付近に積まれていた持ち帰り用の「くり赤飯弁当」を精算時に追加購入^^
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いがぐり苑 熊本県菊池市大平1268 ラーメン 550円 くり赤飯520円