【2008年1月4日(金)】 くじゅう新年雪山登山 その2
大曲〜諏蛾守越〜三俣山(西峰 1678m)〜
三俣山(南峰 1743m)は途中でタイムアップ。その後
三俣山(四峰)へ登頂。
三俣山82
@三俣山の山頂から眺めた星生山と硫黄山(くじゅう)

午前中からくじゅう雪山登山へ!の続き。

急遽大曲からスタートし、諏蛾守越へして三俣山へ。三俣山は今回で三度目なのでルート自体はよく判っている。先ずは積雪に残った先人の足跡を頼りに進む。すると思った以上に厚く雪が積もっていて、探りながらのそのそ歩いた。
くじゅう81

麓から見上げる形で右手に星生山、
そしてぽわんと硫黄山の噴煙・蒸気が立ち上っている。三俣山40

硫黄山へ続く舗装された道路に到着し、
正面の三俣山を見上げた。
三俣山42

長者原を見下ろした風景。
グレーに霞んだ空気層がクッキリと分かれていた。
三俣山43

先ずは諏蛾守越へ。
雪化粧した三俣山と青空とのコントラストがとても美しい♪
三俣山44

ぐるっと回り込むと、真正面に硫黄山の噴煙・蒸気が立ち上ってイル。
この辺りの積雪は吹き溜まったように厚め。
三俣山46

間近に硫黄山のゆらゆら立ち上る噴煙・蒸気。今日は無風なので垂直に伸びていた。硫黄臭が漂い、圧倒的な地球の力を垣間見る景色だ。
三俣山47

砂防ダムを越え、岩場登り開始。右手に硫黄山の噴煙・蒸気と、その奥に星生山を山頂がクッキリ見える。逆光なのだが、丁度蒸気が日光を遮り撮影できた。
三俣山49

諏蛾守越まで地味〜に岩場を登る。
三俣山50

斜面から見上げた三俣山の西峰と本峰。
三俣山51

岩場を登りきると、正面に雄大な大船山が現れる。
諏蛾守越には避難小屋が設置されてあり、すっかり積雪で真っ白け。板に座り込み、三俣山に登る前に遅めの昼食とした。

三俣山56

諏蛾守越から見上げた西峰(三俣山)。
三俣山59

ここからも天狗ガ城がよく見えた。
三俣山61

ちょっと遅めの昼食は大船山をバックにベーコンフランスパン。
三俣山62

西峰に向かって斜面登りを開始。
中腹まで登ると景色が変わり、久住山や北千里浜が姿を現した。
三俣山66

正面に星生山の山頂と硫黄山。
真下に先程まで居た避難小屋が小さく見えた。
三俣山68
三俣山69

青空とのコントラストが美しい樹氷群。
三俣山71
三俣山70
三俣山77

振り返ると美しい風景が広がっている。
三俣山78

大船山もよく見えた。
三俣山80

中岳や白口岳、そして鳴子山。
三俣山81

三俣山の山頂付近に到着し、じっくり雪化粧した景色を眺めた。
三俣山82
三俣山84
三俣山85

バックに三俣山の四峰と南峰が現れた。ガスに覆われることが多い三俣山の山頂。今日は嬉しいことにガスの発生を全く感じさせない好天に恵まれている。先ずは西峰の山頂へ向かうことに。
三俣山94

山頂の斜面には樹氷のように草々にも雪が波状に付いていた。
三俣山10