【2008年3月09日(日)】 火の国 文龍・本店@戸島(熊本市)
黒らーめん
文龍@本店31
文龍@本店32
白らーめん
文龍@本店20
文龍@本店22

熊本食べ歩きの続き。
熊本県民総合運動公園でひと休みした後、tafkapさんと本日最後の目的地となる火の国 文龍・総本店@戸島(熊本市)へ。

個人的に今回で4度目となる火の国 文龍・総本店@戸島(熊本市)の濃厚ラーメン。賑わう新興の人気店で、宮崎県を代表する有名人気店である風来軒@宮崎で修行した御主人のお店。

私が文龍を最初に食べたのは2005年11月の12日〜13日に開催された久留米ラーメンフェスタinラーメンピック@六角広場にて。招待店として出店していた際に二日連続で濃厚なラーメンを味わったのが始まり。その際、地元久留米以外のお店としては博多一幸舎@福岡市が出店していた。その後、2007年4月8日(ポロロッカの時代)に熊本市・戸島のお店を訪問。

立地は熊本市郊外の長閑な国体道路沿いで、熊本ICからやや近い場所。以前は「文龍ポロロッカ」と名乗っていたが、現在は総本店となっている。夜営業は18時開店だったので、再開に合わせて訪問した。
文龍@本店10

先客六名。食券機で私は「黒らーめん」購入し、元・豚骨至上主義のtafkapさん用に「白らーめん」を購入して席へ。

壁には「熊本で最強のこってりラーメン 俺はこのラーメンしか作れない」との力強い貼り紙。
文龍@本店16

卓上には強烈な臭いを発する摺り下ろしニンニクがた〜っぷり^^
文龍@本店15

見た目から判る、どろ〜〜んとした粘度の強い濃厚なインパクトスープ。ぶわぁ〜〜んと獣の香りが舞う。

濃厚なスープを口に含むと、醤油ダレが主張し、獣出汁がきっちり効いた味濃い仕上がり。明快な旨さを持ったドロドロの迫力味で、むわわ〜〜んと旨みとあまみが湧き上がってくるクセ味。口一杯に獣味と強い風味で満たされ、後味にあま〜い余韻が残った。

やはり修行先である風来軒@宮崎を感じる一杯。ひょんなことから昨年の秋にじゃらんの編集・撮影の方々と風来軒@加納本店(宮崎県・清武町)で食べたばかりだったしねー 麺はむちっとした中太の縮れ麺。レンゲ上の辛味噌はスープの味が濃過ぎる為、それ程影響を与えられなかった。

九州屈指のインパクトある味濃いどろどろ濃厚ラーメン。人によって好みが大きく分かれ、食べ手を選ぶとは思うが、突き抜けた個性アル一杯だ。
文龍@本店33
文龍@本店34
文龍@本店35
火の国 文龍・総本店 熊本市戸島4-2-47 黒らーめん


「白ラーメン」は豚骨出汁とのことだったが、どろどろした黒ラーメンと比較すると、随分大人しく感じるあま・うまな味。スープの濃度はしっかりあり、表面に赤みを帯びた香味油が加えられていた。tafkapさんはあまり満足しているような感じではなかったので、中盤戦から私の「黒らーめん」と取り替えて食べ進む。タフさんはどうもクセのある黒らーめんの方が異文化で面白かったようだ^^

黒らーめんとの比較となってしまうが、随分食べ易い印象。しかし、文龍らしい魅力は半減するけどネ。私も先ずは「黒らーめん」を選択したいかな。後半、卓上の摺り下ろしニンニクを投入して味の変化を楽しんだ。
文龍@本店21
文龍@本店36
火の国文龍 熊本市戸島4-2-47 白らーめん
2008_03_09 黒らーめん
2008_03_09 白らーめん
2007_04_08 ラーメン
2005_11_13 ラーメン
2005_11_12 ラーメン