【2008年11月21日(金)】 麺処 ほん田@東十条(東京都・北区)
濃厚豚骨魚介らーめん(こってり) (東京巡り三泊四日の初日・四軒目)
ほん田@東十条44

2008年2月中旬にオープンし、並みいる新店を抑えて2008年首都圏の新人賞(情報誌・TOKYO☆1週間)として大変評価の高い麺処 ほん田@東十条(東京都・北区)。メニュー名通り、香りを活かした美しいラーメンを味わえるらしい。今回の東京巡りでRAMEN CIQUE(ラーメン チキュー)@阿佐谷(杉並区)と共に訪問を非常に楽しみにしていたお店だ。

看板メニューの「香味鶏だし・味玉らーめん」に続き、「濃厚豚骨魚介らーめん(こってり)」が配膳
。コチラもよくできてますねー

【店頭のメニュー表】
ほん田@東十条21


質感アルのせもの具材に彩られ、表面がやや泡立った濃厚なスープ。

どらどらとスープを口に含むと、醤油ダレと重ねられた出汁のうまみがグイグイ迫る、明快なあま・うま味。魚介の効きは程よく、突出したものではない。あははぁ、コチラも旨いなぁ〜〜 スープの粘度や脂は過剰なものではなく、やさしい旨み成分がバッチリで、香りも絶妙。後味が良く、あまい余韻が残った。

濃厚スープに負けないやや太めの平打ち麺は表面がつるりとしており、噛み込むとむっちりした食感。香味鶏だしらーめんのストレート細麺とは差別化されていた。のせもの具材は真空低温調理した質感あるチャーシュー等、隙が無い仕上がり。

個人的な好みでは美しい「香味鶏だしらーめん」の方が好きだが、なんのなんのこの「濃厚豚骨魚介らーめん」もよくできていた。一店で異なる全国レベルの味を複数楽しめるのは嬉しいなぁ〜

博多新風の御主人・高田さんが一緒だったこともあり、食後御主人と少しお話する時間を少し持たせて頂くと、なんと博多一幸舎の御主人・吉村さんをご存知とのこと(驚) 世間は狭いね〜〜
ほん田@東十条40
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麺処 ほん田 東京都北区東十条1-22-6 濃厚豚骨魚介らーめん680円


訪問履歴
2008年11月21日 濃厚豚骨魚介らーめん
2008年11月21日 香味鶏だし・味玉らーめん