【2009年1月24日(土)】  くじゅう雪山登山 その1
一日目 牧ノ戸〜沓掛山〜西千里浜〜久住わかれ(昼食)
〜御池(みいけ)〜久住わかれ〜北千里浜〜坊ガツル@法華院温泉山荘

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@沓掛山から眺めた雪化粧した三俣山


へのさんの呼び掛けでくじゅうへの新年雪山宿泊登山に参加。大寒波が襲来し、福岡市でも都市高が通行止めになってしまうほどの冷え込みよう。くじゅうへ向かう大分自動車道(高速)は雪が舞うも、速度制限付きでなんとか通行止めを免れた模様。くじゅうは昨夜から積雪し、すっかり白銀の世界が広がっていた。

登山参加者はへのさんフミオさんsatoyanさんてん子さんなべカズさんくまさん、てっちゃん、メルさん、みっちさん、そしてえぬ(N)の計10名。

くま号と1センチくらい積雪した玖珠IC(大分県)で合流し、ゴムチェーンを装着したN号に乗り換えてくじゅうへ向かう。フミオ号と長者原周辺で待ち合わせ予定。
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危惧したほどの降雪量ではなかったので四季彩ロードから長者原方面へ。高度が上がるほど路面が徐々に白くなっていく。途中で処理中の滑ったであろう事故車を見掛けた。
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飯田高原地域手前の路面は積雪で真っ白け。時速10キロくらいでノロノロ走行する車とすれ違った。
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雪が舞うJA九重町飯田で最後の買い物を済ませる。
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フミオ号と合流して長者原へ。やまなみハイウェイは除雪されており、比較的走行し易い。すると日差しが回復して青空が覗き始める。合流した際の話しでは長者原から雨ヶ池越えで坊ガツルに入る予定だったが、この天候回復で一転、急遽牧ノ戸からの眺望絶景登山に変更された^^
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雪化粧した三俣山や星生山。縦走に備えて閑散とした長者原にN号を置き、フミオ号に乗り換えて牧ノ戸登山口へ。
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牧ノ戸登山口は更に真っ白けで、もぉ〜〜別世界。ささっと登山靴に履き替えてアイゼンを装着。
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日差しを浴びて霧氷がとっても綺麗。さぁ〜〜登り開始です。
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綺麗な霧氷のトンネルを進む。
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青空が覗き、俄然景色が美しくなる。
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展望台から眺めた三俣山は雲とガスで覆われていた。由布岳も確認できず、残念。
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日差しが戻り、景色が鮮やかさを増し始めた。
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白い霧氷と青空とのコントラストが非常に美しい。
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高度を稼ぎ、牧ノ戸登山口の駐車場を見下ろした。
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手すりも真っ白けになった凍り付いた世界。
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沓掛山の展望台ではマイナス10度以下となり、明るい日差しを浴びて空気がキラキラ輝く。うわぁ〜〜空気中の水分が凍りつくダイヤモンドダストだ〜と皆さん歓喜。
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沓掛山の尾根を歩くと、サラサラした粉雪が風で舞って輝く。
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沓掛山から眺めた三俣山。雪化粧した景色が広がり、非常に美しい。気温はマイナス10度以下で、ザックに差し込んだ飲料水がシャーベット状に凍ってしまうほど。吹雪いた中岳手前の御池(みいけ)ではみっちさんの温度計でマイナス17度を表示していた。
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尾根を歩いて星生山の麓へ。