【2009年03月14日(土)】 冨ちゃん@(福岡市・城南区) 
ラーメン

冨ちゃん@福岡市10

東京から仕事絡みで帰福したあまさんと巡る福岡市。博多元助@薬院(中央区)でつけ麺と中華そばを味わった後、てん子さんを薬院で再度ピックアップし、あまさんの希望で冨ちゃん@樋井川(城南区)へ向うことに。同時に訪問を予定していた未羅来留亭(みらくる亭)@西新(早良区)で修行したというシュビドゥバ@別府(城南区)は割愛することに決まった。

冨ちゃん@樋井川(城南区)は人気・老舗ふくちゃん出身の御主人のお店として麺好きの間ではよく知られている。最初に食べたのはラーメンサイト・九州らーめん紀行の読者掲示板で紹介された直後だから、2000年の4月くらい。当時はふくちゃん@田隈(早良区)が移転前の藤崎時代に比べて味が厳しくなっていた期間で、俄然冨ちゃん@樋井川(城南区)が重宝されていた。付け加えると、ふくちゃん@田隈(早良区)は現在若い三代目となり大復活&進化を遂げ、より一層美味しくなっているお気に入り店だ。

カウンター席に座り、普通のラーメンを注文。

ささっと作られ、あっという間に目の前にラーメンが差し出される。三人共一呼吸置いて状況に気付き、器を受け取った。二軒続けて提供時間の掛る太麺のつけめんだったので余計早く感じたなぁ〜


大ぶりの器にたっぷり注がれた白濁スープで、演出された過剰な粘度はない。ぶわんと獣臭とツンとくるニンニクの香りが襲う。醤油ダレがきっちり主張し、ニンニクの香味が加わった福岡らしいシンプルな味わい。麺は気持ち硬めの伸びやかな細麺で、噛みしめて味わう大きめのモモ肉煮豚が二枚。

前回2008年4月20日に食べた際は気持ち黄みを帯びた表情で醤油ダレがもっと主張し、ややクセのある仕上がりだったが、今日とは異なった印象だった。今日の方が通常の味に近いかな。
冨ちゃん@福岡市20
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冨ちゃん@福岡市22
冨ちゃん 福岡市城南区樋井川6-7-12 ラーメン 550円


前回、2008年4月20日に食べた冨ちゃんのラーメン画像。
冨ちゃん@福岡市2008