【2009年12月13日(日)】 黒豚とんこつ 金田家@行橋市(福岡県)
黒豚ラーメン、もやしラーメン
金田家@行橋市10

めん屋 大仙@御船町(熊本県)に続き、リピートした個人的な九州における2009年の新店・ラーメンオブザイヤーは三軒。

準の三軒目は、二度訪問した黒豚とんこつ 金田家@行橋市(福岡県)

訪問履歴は以下の通り。
2009年12月13日 もやしラーメン、黒豚ラーメン(ねーこさんと)
2009年11月15日 黒豚ラーメン

福岡県の北東部に位置する行橋市に現れた新店で、ケパサさん@北九州が早くからサイトで紹介。多少振れはあるものの、ブクブク気泡を纏ったスープは濃度が結構高く、その後もなかなか評判が良かった。この日はねーこさんの強い希望で一緒に再訪(^∀^)

店頭には十名くらいの待ち客が行列を形成。小雨が降る中で暫し待つ。その後、手前のカウンター席に通された。

厨房の壁に掛けられていた、『FBS福岡ラーメン総選挙2009、第2位』という認定証。福岡のローカルテレビ局FBSから先日贈られたもの。(平成21年12月1日付めんたいワイドなんでも総選挙選挙管理委員会)
金田家@行橋市15

ねーこさんは基本の『黒豚とんこつラーメン』を、私は『もやしラーメン』を注文。
金田家@行橋市30


先ずはねーこさんの『黒豚とんこつラーメン』から。ブクブクと気泡を纏った迫力スープ。濃度は先日私が食べた時よりぐっと上がっており、この出来が基本なのだろう。スープを掬うと、過剰な粘度やドロドロ感はないものの、ポテっとした骨密度を高く感じる出来栄え。醤油ダレの主張は控えめで、特に膨らみが穏やかで自然な感じ。この膨らみ具合は九州で食べられるトンコツラーメンでは稀少だ。ツンっとした後味が残る。大きな薄切りチャーシューは塊をスライスしたもので見た目は凄いが、なんとも薄い為、味自体を楽しみ難いのは勿体ない印象。大きな海苔やキクラゲも添えられていた。麺はストレートの細麺。

御主人によると、もやしラーメンは幾分濃度を下げたものを提供して食べ易くしているとのこと。たぶん女性のねーこさんが「もやしラーメン」の方を食べると思ったに違いない(^∀^)

前回食べた際はブクブクと気泡を纏った表情ながらも、濃度自体は噂ほど高くはなかった。もし一度しか食べないことが多いコレクタータイプだったら、この出来に出会わないまま終わっていたかもしれない。トンコツラーメンを提供する良店は手作り感ある味であることが多いので、シンプルな分、当然振れ幅が存在する。リピーターは各自味わった最高値の満足を更に求め続け、また通うことになるのだろう。
金田家@行橋市31
金田家@行橋市22
黒豚とんこつ 金田家 福岡県行橋市大橋1丁目4-3-2(市役所前) 黒豚とんこつラーメン

訪問履歴
2009_12_13 もやしラーメン、黒豚ラーメン
2009_11_15 黒豚ラーメン




コチラは私が注文した『もやしラーメン』
金田家@行橋市20


御主人によると、「もやしラーメン」は幾分濃度を下げて食べ易くしているとのこと。スープを掬う位置を変えて提供してくださっているのだろうか。お客さんにより一層楽しんでもらおうと努められている気持ちや姿勢が伝わってきた。
金田家@行橋市21
黒豚とんこつ 金田家 福岡県行橋市大橋1丁目4-3-2(市役所前) もやしラーメン

訪問履歴
2009_12_13 もやしラーメン、黒豚ラーメン
2009_11_15 黒豚ラーメン



コチラは2009年11月15日の午後7時くらいに食べた「黒豚とんこつラーメン」画像。この際はブクブクと気泡を纏っているものの、濃度自体は噂ほどは高くなかった印象だった。
金田家@行橋市20
金田家@行橋市10
黒豚とんこつ 金田家 福岡県行橋市大橋1丁目4-3-2(市役所前)