【2010年03月20日(土)】 下村焼きあなご@高砂市(兵庫県) 
高砂名物のひとつ 〜下村商店@本店
下村焼きあなご@高砂市23b

三連休を活用して、結果的に四泊五日となる神戸&奈良巡りへの続き。

高砂市(兵庫県)を早朝から訪問。
高砂と云えば、おめでたい謡(うたい)として結婚式に欠かせない謡曲『高砂』(
高砂市公式サイトより)で有名で、
福岡の麺関係者にとって本日、2010年3月20日は特別な祝い日。
親絡みで私も子供の頃は高砂を謡えたのに、今やすっかり記憶にない。

高砂名物のひとつ『下村焼きあなご』で知られる下村商店・本店@高砂市(兵庫県)は、
創業明治4年と云われる人気の老舗で、関西圏では贅沢めの贈答品として親しまれている
瀬戸内海の恵みだそうだ。
明石市(関連店は神戸にも)や加古川市にも同じく「下村」を掲げたお店があるが、辿ると高砂が総本山らしい。

作り立て&本店の下村焼きあなごを味わうべく、わざわざ開店間もない本店を早朝訪問し、
店舗の両脇では大量のあなごが焼かれる、壮観な光景と香ばしいタレとアナゴの魅惑的な匂いに包まれた。

日付が変わったくらいに忠臣蔵・赤穂義士で知られる赤穂市(兵庫県)を通過し、
龍野(たつの)西SAで朝まで休憩。
翌朝は高砂名物のひとつ、午前6時から開店する下村商店・本店@高砂市(兵庫県)焼きあなご
味わうべく、夜明け前に高砂市へ向けて出発。

高砂市内に入り、ひんやりとした加古川沿いの堤防で日の出を眺めた後、
本町商店街で営業している下村商店@本店(高砂市)へ。

高砂市(兵庫県)14

大きく『本町商店街』と書かれたのゲートを通過し、
下村商店・本店@高砂市(兵庫県)を早朝午前6時半に訪問。

専用駐車場は店舗の斜め前に設けられていた。
下村あなご@高砂市10

店舗の両脇では大量のあなごが焼かれていた。
下村焼きあなご@高砂市21

店頭で各種皿盛りで一部販売。
お店の方に二千円くらいの大きめの焼きあなごをお願いすると、
ひょいと手元の籠から大きめの二匹(二枚)串あなごを量り、2300円のものを購入。
下村焼きあなご@高砂市20

店頭のガラス越しでは大皿盛りで、大きさや値段毎に販売されている。
狙いの大きめで高めの『とび』は皿盛りとなっていなかった。
下村焼きあなご@高砂市17

販売は店舗の中央で行われ、その両脇で大量のあなごが焼かれていた。
焼いていたお店の方と少しお喋りして写真を撮らせて頂いた。
壮観な光景ですねー
下村焼きあなご@高砂市22

下村焼きあなご@高砂市23


店舗外観。
下村焼きあなご@高砂市30

本町商店街の街並み。
下村焼きあなご@高砂市33

店舗正面に連なっていたアーケード街は、銀座商店街。
下村焼きあなご@高砂市31

こんな雰囲気大好きです。
下村焼きあなご@高砂市34

さっそく『焼きあなご』を味わおうと、先ほどの加古川沿いに移動。

すぐ食べるので簡易包装にしてもらい、贈答品用は化粧箱となる。
下村焼きあなご@高砂市40

包装紙を開くと、串刺し穴子が現れる。
下村焼きあなご@高砂市41

ゆっくり折り曲げられたあなごを開いて伸ばすと、やはり巨大なものに。
下村焼きあなご@高砂市43


串を抜いて同行者に一匹(一枚)分け、食べ始める。
見た目よりしっかりタレが効いている味わい。
塩分はやや強めという印象。来店前に購入しておいたおにぎりと一緒に頬張った。

その地域ならではの食べ物を味わえるのは嬉しいなぁ。
下村焼きあなご@高砂市44

下村焼きあなご@高砂市45

下村焼きあなご@高砂市46
下村焼きあなご(下村商店@本店) 兵庫県高砂市北本町1172
二匹(二枚)串 2300円