【2010年03月20日(土)】 えきそば@姫路駅(兵庫県) 
JR姫路駅構内 〜きつね駅そば
駅そば@姫路城18

三連休を活用して、結果的に四泊五日となる神戸&奈良巡りへの続き。

姫路市ならではの名物を調べると、筆頭に挙がったのはまねき食品が手掛ける『えきそば』
今や姫路(播磨)のソウルフードという位置づけだそうだ。

戦後の昭和24年(1949年)より立ち売りの販売方法をへて、
JR姫路駅ホームで提供し続けられている和風出汁で食べる変わり中華麺。

立地が駅のホームだけに、地元民や往来客に長年気軽に親しまれてきたのだろう、
現在は駅ホームの店舗に加え、新幹線乗降口のコンコース内テナントにも
『まねきダイニング Maneki Daining』として営業し、メニューを充実させ、更に名物弁当も販売されている。

天ぷらえきそば』に続き、『きつねえきそば』を紹介。

入場券を購入してJR姫路駅構内へ。
在来線のホームに上がり、えきそばを味わうことに。
姫路市29

『えきそば』は先ほど降りたであろうお客さんでエラク賑わっていた。
駅そば@姫路城10

店頭に設けられた食券機で天ぷらえきそばをセレクト。
同行者に『きつねえきそば』を選んでもらった。
駅そば@姫路城40

えきそばの説明書き。
駅そば@姫路城17

店舗に貼られていたテレビ番組『TBS朝ズバ』での紹介写真。
駅そば@姫路城19

天ぷらえきそば』に続き、『きつねえきそば』を紹介。
駅そば@姫路城20


大きめ油揚げが添えられ、和風出汁に中華麺が泳ぐ『きつねえきそば』。
噂ほど中華麺は黄色くはなく、やや黄みを帯びている程度で、気持ち太めのソフトな食感。
きつねが入るとぐっと和風寄りに振れる印象。

女性お一人でのお客さんも数名いたし、皆さん普段から利用しているのだろう。

物資が不足していた戦後、日持ちしないうどんに替わり捻り出された黄色い中華そばを活用した
いにしえの味が、今尚多くの人々に親しまれているのは感慨深い。
駅そば@姫路城21
駅そば@姫路市(兵庫県)JR姫路駅ホーム きつねえきそば350円