【2010年08月16日(月)】 青竜軒@唐津市(佐賀県)
ラーメン

青竜軒@唐津市10

いわゆる看板や暖簾等を掲げず、民家が立ち並ぶ奥まった住宅街でひっそり営業している
青竜軒@唐津市(佐賀県)
店頭に『営業中』との小さな白いプレートが下げられるだけで、外観は単なる目立たない民家。
地元民の美味しいとの口コミで知られるようになった、隠れた地元密着の人気店だ。

しかし、定休日が土日で、更に臨時休業(長期の場合もアリ)が多いという厳しい条件。
営業時間も短い。
個人的に6年前からいつか食べたいと思い、唐津を訪れては閉まっている店舗を何度も見続けてきた。

しかも、今月末で閉店するという表明もあり、絶体絶命。
そんな折、お盆休み明けの8月16日(月)に営業する可能性が高いということが分かり、
朝イチの仕事をなんとか済ませ、唐津市へ駆けつけた。

朝イチから予約が入った絶対にやらなければいけない仕事をして、
なんとか午前11時までには終わらせて唐津市(佐賀県)へ。

狙いは、長年どうにも食べられずにいた青竜軒@唐津市(佐賀県)
個人的には平日に有給休暇を取って訪れるしかない厳しい状況の上、
今月末での閉店が決まり、この機会を逃すと食べられないままとなることが濃厚となる。

高速に飛び乗り、多久IC経由で唐津市へ移動。
今日も青空が広がり、エラク暑い。
高速10

高速11

多久ICから更に厳木多久有料道路に乗り換え、厳木経由で唐津市へ。
なんとか午後12時半過ぎに到着し、営業時間内に間に合った。
青竜軒@唐津市13

店内はほぼ満席で、カウンター席に滑り込ませて頂いた。
青竜軒@唐津市12

念願のラーメンが配膳。
青竜軒@唐津市20


やや透明感を残したくらいの軽く白濁したスープは、やさしいあまみのある味で、
想像通りの滋味な味わい。
ほんのり香りもあり、旨みがじわじわ膨らむ。

『自家製麺です』と謳われた麺は、気持ちぬるっとした滑らかな平打ち麺で、
存在感ある個性的な仕上がり。
シャキっとしたモヤシの食感が心地良い。
チャーシューも添えられ、これでラーメン一杯330円という安価提供は驚き。
そりゃ安過ぎですわな。

地元民に永年親しまれてきた青竜軒@唐津市(佐賀県)。
こんな店こそ、いわゆる隠れた名店に相応しい。
土曜日に営業していたら、一竜軒@唐津市と共に通い詰めたことだろう。
近所にお住まいの方が本当に羨ましいですね。
青竜軒@唐津市21

青竜軒@唐津市22

青竜軒@唐津市23
青竜軒@唐津市(佐賀県) ラーメン 330円


感慨深くスープまで完食。
青竜軒@唐津市30

食べ終わると、『本日は終わりました』というプレートが。
青竜軒@唐津市31


店舗の近くから眺めた、唐津城。
昭和バスの唐津営業所脇。
唐津城