【2010年09月19日(日)】 麺屋7.5Hz@本店 小路東(大阪市・生野区)
中華そば
麺屋 7.5Hz10

大阪巡り三日目は午前中から『高井田系』と呼ばれる、
大阪ならではの如何にもディープな、黒く染まった醤油中華そばを提供する
中華そば 住吉@深江南(東成区)
で味わった。

その後1.5キロ程てくてく歩き、変わった店名で高井田系を意識した味を提供し、
多店舗展開している麺屋7.5Hz(ヘルツ)@本店 小路東(大阪市・生野区)を訪問。

早朝6時から営業していると思っていたら、
店頭に『24時間営業中』という貼り紙があって驚き。
しかも7.5Hz(ヘルツ)ってどんな意味??

先ず店名の『麺屋7.5Hz(ヘルツ)』??の意味が気になる。
公式サイトを確認すると、下記の説明書きがあった。

公式サイトによると、
『人間の心は何処にあるのか?
多くの人は胸を指差すが、実際は脳の中。 心は脳の働きに過ぎない。
今まで心の問題は科学ではなく、哲学的な話として論じられてきました。
しかし科学が進めば進むほど、脳の問題だとわかってきた。
人間の身体は細胞から出来ており、その数60〜70兆個です。
その中に量子というものがあり、簡単に言えばヒモの様なものでそのヒモが振動している。
その振動をMRA(共鳴装置)という機械で測ると秩序を保つ波動が7.5Hz。
絶好調だけど少々押さえ気味で、ウトウトしているけど目が覚めている状態が7.5Hz。
これが人間にとっての最高状態。 つまり赤ちゃんなのです。
産まれた時の脳波は7.5Hzで、非常に快適状態。
赤ちゃんは嘆いたり悲しんだり恨んだりは、ほとんど無い。根に持つ事がない。
いつも一定の7.5Hzで生きているそうです。
目がきれい、肌も張りがあり、成長も早い。 
そういう脳であれば人間は非常に良い状態で生きているわけです。
さて、大人になってしまった我々が7.5Hzの世界に行く事は出来るのか?
2つの事を実践すれば出来るそうです。
1つは、楽しい事を思い出す事が大事。 それをいつも心掛け幸せ探しが
出来るようになると7.5Hzの脳波に近づくそうです。
2つめは、未来に対してより鮮明に具体的にイメージをはっきり持っていく事。
良い事をどんどん思い返す作業と未来を具体的にイメージ化する
この2つが大事だという事です。
麺屋7.5Hzの中華そばを日々お客様に提供し、お互い7.5Hzの世界で
日々自然体でいきたいものである。』
とのこと。

あまりにも近くて今回は割愛した高井田系の老舗、
中華そば 光洋軒@深江南(大阪市・東成区)の店舗。
来年訪問する楽しみに。
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内環状線の国道479号線を南へ歩いて下る。
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てくてく歩いて、麺屋7.5Hz@本店 小路東(大阪市・生野区)を訪問。
麺屋 7.5Hz18

先客無しで手前のカウンター席に座り、中華そばを注文。
メニューは正面にも。
麺屋 7.5Hz15

店内の壁に貼られていた雑誌の紹介記事。
麺屋 7.5Hz16

麺屋 7.5Hz17

中華そばが配膳。
麺屋 7.5Hz20


濃口醤油ダレで黒く染まったスープに太麺が泳ぐ。
余分な脂はなく、濁ってはいない。
スープを口に含むと、見た目通りぎっちり醤油が主張し、調味料で上手に旨みが膨らんでいく。
貼られていた紹介記事によると、出汁は鶏ガラと昆布、半分にカットした鶏、
そしてチャーシューの煮汁を合わせたとのこと。
更に調味料が加わると思われる。

ストレートの太麺は、ぐち・にちした硬い食感の剛麺で、存在感あるもの。
添えられたチャーシューは肉々しく、
風味ある太く切られたネギやメンマがサポート。

高井田系に影響を受けて再現しようとした一杯で、
シンプルな力強い味わい。
麺屋 7.5Hz21

麺屋 7.5Hz22
麺屋7.5Hz@本店 大阪市生野区小路東2-1-21
中華そば450円