【2010年12月12日(日)】 金澤中華そば 神仙@金沢市(石川県)
博多新風店主招待イベント 金澤濃厚中華そば

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北陸、石川県金沢市より有名人気店である和歌山の井出商店から暖簾分けされた、
金澤中華そば 神仙(しんせん)の店主本人が来福し、
 『金澤濃厚中華そば』を博多新風@高宮本店(福岡市)にて一日限り提供。

神仙の御主人は福岡生まれ・福岡育ちで、 祖父に感謝する限定凱旋出店とのこと。
博多新風の御主人・高田さんと神仙の御主人・河方さんの熱い想いが重なり、
福岡市で本格的な和歌山中華そばを味わえる貴重な機会となった。

私は昼過ぎにタフさんと一緒に訪問。
あのタフさんが珍しく旨いとエラク気に入っていた。

金沢市(石川県)というと、家族旅行で日本三大名園のひとつの兼六園等や
隣県福井県の永平寺を訪れたことがあるくらい。
当時金沢でラーメンを味わっていなかったので、こんな機会はありがたい。

提供は正午から開始される予定で、
夜の宴も控えており、本日は年末に向けての大掃除をしてからのスロースタートとした。

午後12時半過ぎにタフさんと自宅前で合流して、
イベント会場の博多新風@高宮本店(福岡市・南区)へ向かった。
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到着すると、店頭で食べ終わったとだいさんと石ちゃんの姿を確認。
ハバタキさんはまだ店内で二杯目を食べているらしい。
店内は満席で、皆さんと喋りながら店頭で暫し待つ。

途中で博多新風の御主人・高田さんも出てきてワイワイ。
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神仙@金沢市の御主人と親交のある博多一幸舎の御主人・吉村さんもサポートでいらっしゃった。
アレコレ喋り、吉村さんの記念写真もパチリ。
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カウンター席の奥めに座り、配膳を待つ。
暫し待った後に、神仙@金沢市(石川県)の『金澤濃厚中華そば』が登場。
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本日は『特製』での提供だけに、
煮玉子やバラ肉チャーシューが多めに添えられた贅沢版。

醤油で染まった茶褐色の表情。
獣の香りを纏ったスープは濃厚で、クセのある力強い味わい。
醤油が明快に主張し、どっしりとした旨みがグイグイ迫ってくる。
麺はストレート細麺が泳いだ。

小手先ではない、シンプルな芯の強さを持った個性的な迫力味。
珍しくあのタフさんが毎日は無理だが旨いとエラク気に入っていた。

今回は一日限りの出店で、金沢で炊いたスープを持ち込んだ形だったが、
作り手の熱い意欲が十分伝わってきた一杯だった。
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金澤中華そば 神仙(しんせん)@金沢市(石川県)
日時 2010年12月12日(日)のみ
昼12時 100杯予定 夕17時 50杯予定 1杯850円
場所 博多新風@高宮本店 福岡市南区高宮1-4-13
(神仙本店 石川県金沢市西念4-7-1)


清算の際に高田さんの御紹介で、
神仙の御主人・河方さん&マネージャー・北川さんとの記念撮影を。
イベントならではの作り手とのふれあいですね。
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