冷や天おろし
さぬき巡り二日目の8杯目。
2009年は7月と10月の二度に渡り、さぬきうどん巡りへ。
二日目最後となる一杯は、宿泊ホテルでくつろいだ後、
個人的に大好きな、おか泉＠宇多津町（香川県・綾歌郡）を訪問（9度目）。
モチロン狙いは看板メニューの『冷や天おろし』。
地元民の厳しい意見はさて置き、
観光客には絶大な支持のある一般店。
港湾地区から高松市の中心街を通過。
のんびり一般道を丸亀市へ移動。
2002年から2003年までは高松市の中心街に泊まっていたが、
それ以降は坂出市や丸亀市に宿泊することが増えている。
丸亀市外れの瀬戸内海に突き出した埠頭、
丸亀競艇場近くにあるオークラホテル丸亀に宿泊。
建物は立派だが、周囲に海以外は何も無い。
瀬戸内海沿いの駐車場より
坂出市から伸びる瀬戸大橋や宇多津町のゴールドタワーを確認。
部屋で仮眠して、体力を回復。
二日目最後となる一杯は、
おか泉＠宇多津町（香川県・綾歌郡）を訪問することに。
今回で9度目となる、個人的に大好きなお店。
すっかり暗くなった午後8時過ぎの閉店間際に訪れると、
行列が発生中。
男性が入口前で注文をとり、席の指定までする。
お客の流れを掴み、的確に通し、
片づけや追加注文のサポートも店内の店員さんへ臨機応変になされる。
そしてその最前線で腰の低い素晴らしい接客をしているのが店主・岡田さん御自身。
たぶん彼が店主（御主人）だと判って注文している観光客は少ないと思われる。
味、接客、雰囲気の全てが揃った優良店だ。
いつもの『冷や天おろし』が配膳。
何度みても素晴らしい大海老天が添えられた、「冷や天おろし」。
大根おろしや野菜の天ぷらも加わった賑やかな一杯。
しっとりした麺は艶やかな光沢があり、とても美しい。
むに・ぐにゅ・にちんとした、鍛えられた強い残りゴシのある活きた麺。
妖艶な弾力を堪能する。
更に華のアル出汁が効いたかけつゆも旨い。
注文後に揚げられた各種天ぷらも熱々で、サックリ。
単に巨大なだけでなく、大海老があまくて、じゅわっと美味しい。
味や空間、そして接客に至るまで全ての質が良く、満足度が格段に高い。
貪欲に味を求める方々がより楽しめるお店だと思う。
おか泉 香川県綾歌郡宇多津町浜八番町129-10
冷や天おろし♪
訪問履歴
2009_10_11 冷や天おろし、おでん二本
2009_07_19 冷や天おろし
2007_07_13 冷や天おろし
2005_09_17 冷や天おろし
2004_10_11 冷や天おろし
2004_10_10 冷や天おろし
2003_11_03 冷や天おろし
2003_10_12 冷や天おろし
2003_10_11 冷や天おろし
2002_11_03 冷や天おろし
