【2013年03月17日(日)】 旧・箱崎だるま@箱崎(福岡県・東区)
ラーメン
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個人的に大好きだった旧・箱崎だるま@箱崎(福岡市・東区)

1996年(平成8年)当時、箱崎だるまは日曜定休で、私には訪問し難いお店だったものの、
同じように日曜定休で好きだった豚珍館@南区、名島亭@東区(当時)、八っちゃん@薬院、
八っちゃん@野間店(閉店)、中華そば豆@野間等(閉店)等々を狙って
金曜の夕方から福岡市へわざわざ食べに行き、連食していた想い出深いお店。

惜しまれつつ箱崎だるま@箱崎(東区)は区画整理のため閉店し、
屋号を「博多だるま@渡辺通」として天神地区に2000年(平成12年)12月移転オープンし、現在に至る。

高田さんより旧箱崎だるま先代御主人の突然の訃報を伺い、大変驚いております。
本日は先代の御主人を偲び、雨天の博多だるま@渡辺通(福岡市・中央区)を訪問した。

「昔の味」を食べたいお店が福岡で幾つかあり、
「箱崎だるま」の箱崎時代や「ふくちゃん」の藤崎時代、そして「赤のれん@箱崎」等が浮かぶ。

その内、箱崎だるま@箱崎とふくちゃん@藤崎はなんとか私も食べられたが、
「赤のれん@箱崎」には間に合わなかった。
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夕食時前に博多だるま@渡辺通(中央区)を訪問すると、
既に八割の入りで賑わっていた。

手前のカウンター席に座り、ラーメンをお願い。
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私の記憶する「旧・箱崎だるま」は、どろんとした黄みを帯びた茶系スープで、
獣の匂いがぶわんと迫る、クセのあるワイルド味。

醤油ダレがきっちり効いた明快な味濃いもので、雑味もご愛敬。
たまに焦げた風味の状態の時もあり、一期一会の味を楽しんでいたものだった。

添えられたチャーシューは豚モモ肉で、
自家製麺はいわゆる昔の博多ラーメンらしい、滑らかな平打ち気味の細麺だった。

道路に面した間口は狭いものの、奥行きのある店内。
照明は薄暗めで、カウンターの中央に冷水器があった記憶。

御主人と奥様の姿が印象深く、獣の匂いが香る薄暗めの空間で味わうあの味。
時間の流れもゆったりしていたなぁ。


天神移転に伴い息子さんである「秀ちゃん」が前面に出て、独自の味へと変化させ、
次第に箱崎だるま時代の色は薄れていく。

有名店だけに色々意見はあるだろうが、あの時点で閉店してしまうことも十分あり得ただけに、
「だるま」の名前が残っただけでも良かったと個人的には思っている。

旧・箱崎だるま@箱崎(東区)のラーメン、本当に大好きでした。

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博多だるま 福岡市中央区渡辺通1-8-26 ラーメン680円