【2014年01月11日(土)】 国宝 青井阿蘇神社@人吉市(熊本県)
初詣
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ともちゃん&せいさん
と一緒に恒例となった新年、「人吉〜鹿児島巡り」へ。
今年は鹿児島に宮崎県の都城市も加えて楽しむ。

冷え込んだ午前4時過ぎに起床して自宅を出発。
夜明け前から九州自動車道を南下して熊本県南部の人吉市に集合し、
ディープな鹿児島や宮崎等を巡る。

集合時間の午前9時半より早めに人吉市入りし、
今年も国宝 青井阿蘇神社@人吉市(熊本県)に参拝した。

冷え込んだ夜明け前から高速を利用して九州自動車道を南下し、
熊本県南の人吉市へ移動。

道路交通情報では、人吉〜えびの間の長距離トンネル内での事故処理で
通行止めとなっていることが伝えられた。
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八代市を過ぎたくらいまで通行止め表示だったが、
人吉到着の直前で解除され、特に渋滞することなく降りた。

昨年の7月以来の人吉市の街。
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集合までの時間を活用して、先ずは青井阿蘇神社@人吉市へ。
青空に朱塗りの鳥居が鮮やか。
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公式サイトの説明書きによると、
『北側から南に本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門、五棟一連の御社殿は、
 相良20代長毎(ながつね)が江戸時代はじめの慶長15年(1609年)から18年の4ヵ年にわたり
 造営したものです。
 本殿はじめ一連の御社殿がすべて同時期のものであるということは全国的に見ても大変貴重なもので、
 平成20年6月9日に九州内では55年ぶり、県内では初となる国宝に指定されました。』とのこと。

九州の神社では大分県の宇佐八幡宮(全国四万とも云われる総本社)本殿に次いで
僅か2件目だそうだ。


鳥居の先に、桃山風と云われる立派な萱葺き屋根の楼門。
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公式サイトの説明書きによると、
『御社殿すべてが黒を基調に漆塗り、細部の木組みに赤漆を塗り、
 彫刻や模様は極彩色を用いるとともに各所に装飾が施され
 一般に桃山様式と呼ばれる技法で建てられています。
 なんといっても屋根の棟が高く勾配が急な萱葺き屋根が一番の特徴で、
 青井阿蘇神社をはじめ、人吉球磨地方にはこのような歴史的建築物が数多く残されています。』
とのこと。

●楼門
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●楼門脇の説明書き
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拝殿に参拝。
ひんやりした厳かな空間。
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こちらは幣殿と本殿、弊殿は萱葺き屋根。
鶏の鳴き声が響いていた。
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公式サイトによると、
『幣殿の上部には青・緑・赤で色塗られた格狭間(こうざま)と呼ばれる模様があります。
 本来格狭間は仏像や厨子を安置する須弥壇の基壇部分に用いられる様式で、
 仏教の聖地である須弥山を摸したものですが、建物の上部に設えてあるものは他では
 見ることができないこの地方独特のものです。』
とのこと。


人吉市内の集合場所へ車で移動しようとしたところで偶然せいさんが到着し、
せっかくなので一緒に再び参拝した。
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