【2007年11月24日(土)】 ラーメン二郎@三田本店(東京都・港区)
ラーメン小+ニンニク少々
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「ラーメン二郎」の総本山、ラーメン二郎@三田本店(東京都・港区)さんを訪問。

首都圏はモチロン、地方にまで影響を与えた二郎。
味や見た目、注文方法や提供スタイル等を真似た様なお店を見かけるようになった。
系譜については直系を含め、ネット検索すると出てきます。

この日はラーメン小をニンニク少々でお願いして味わった。

本日は筑波のコイタさんとラーメン二郎@三田本店(港区)近くで合流して
一緒に東京を巡り、夜は錦糸町駅(江東区)で
あまさんとも合流し、
三人で麺や璃宮@毛利で極太麺を食べて、近場で飲む予定。

築地場外市場から三田へ移動開始。
一旦大門で乗り換え、田町駅で三田口(西口)に降りた。
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同行者も居たのでひと休み。
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同行者はパスして、私だけが向かうことに。
快晴の空の下、鮮やかな東京タワーを正面に見ながらてくてく進む。
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昨日の食べ疲れは残っておらず、私の体調は良好で、
意識的に二郎@三田本店に備えて挑んでいた。
完食することにこれほど気を遣ったのは2002年9月6日に食べた
べんてん@高田馬場さんの「つけめん」以来。
食べる前から独特の緊張感に包まれていた。

店舗は慶應義塾大学の三田キャンパス正門の直ぐ近く。
丁度三田祭(学園祭)が開催されていて周囲は賑わっていた。
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二郎@三田本店53


特徴のある変形三角ビルと、そのビルを取り囲む行列を確認。
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二郎@三田本店50


ビル裏まで行列が伸びていた。
二郎@三田本店52


三角ビルの先端にも「ラーメン二郎」の文字が。
二郎@三田本店54


店頭に設置されたウーロン茶だけが並んだ自動販売機。
必要な方はこのウーロン茶を購入して店内に持ち込むことができる。
弱気な私は一本購入して備えた。
二郎@三田本店15


店内には慶應大学の体育会系の集合写真や額縁がずらり。
設置された食券機で購入して、案内された席へ座った。
二郎@三田本店16


右端のカウンター席に案内されて座る。
その後、ニンニクを入れるか尋ねられたので今回は「少し」にして頂いた。
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厚切りされた大ぶりなブタ(モモ肉チャーシュー)二枚が豪快に添えられ、
その下に茹で野菜のキャベツとモヤシがこんもり盛られている。
野菜の隙間から見える醤油色に染まったスープは脂の輪が光りを反射して、
太い自家製麺がたっぷり浸かっていた。

さぁ〜〜モリモリ食べますかねー

香味ある醤油がきっちり効いた脂たっぷりの黒みを帯びたスープで、背脂の塊も漂う。
スープ自体は脂の主張が強いものの粘度は無い。

むっちりとした自家製の太麺をぐいっと引っ張り出して、
ズルズルとスピード感を保ちつつ、ぐち・にちと噛み込みながら食べ進む。
喰わせる力があるのだろう、気づくと半分くらい食べており、
後半は余裕をもってじっくり味わった。

麺をわしゃわしゃ口に頬張り、ざっくりした茹で野菜でリズムを出し、
時折ブタ(チャーシュー)を囓ってアクセントを付けた。
腹で味わう個性的な一杯ですなぁー

創始者である年配の御主人が今尚厨房に立たれていることにも感心。
今の時代、大変有り難いことだ。
想像していたより穏和な御主人で、時折会話を楽しみながら仕事をされていた。

危惧していた二郎のボリュームはそれほど問題なく、余力を残して美味しく食べ終えた。
私も大食漢の部類に一応入るとは思われるので、腹で味わう楽しみ方はできたようだ。
次回はラーメンをブタにして野菜を増し、
本来の三田二郎の味とボリュームを存分に楽しみたいと思う。

ごちそうさまでした。
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ラーメン二郎@三田本店 東京都港区三田2-16-4 ラーメン小+ニンニク少々