【2014年10月11日(土)】 はりや@郷東町(香川県・高松市)
きつねうどん(麺そのまま)、 かしわざる
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香川県さぬきうどん巡り初日の五軒目は、高松市内屈指の有名人気店、
手打うどん はりや@郷東町(香川県・高松市)を再訪。
個人的に6度目の訪問となる、これまで優先的に食べてきたお店。

意図的にメディア露出を極力控え、早くから旨いとの評判店となり、
口コミ主体で人気は今尚衰えていない。
日祝定休で、午前11時開店の昼のみ営業なので三連休に早朝から中讃や西讃を
巡る観光客にはわざわざ高松市へ向かう必要が生じ、食べる機会は作り難いだろう。

本日は同じく午前11時に開店する谷川米穀店@まんのう町川東さんの女将さんがブログで
残念ながら臨時休業を告知していたので、開店1時間前には到着して駐車場に待機して臨む。

私は「きつねうどん(麺そのまま)」を注文し、
ケパサさんに看板メニューの「かしわざる」をお願いして頂いた。

たむら@綾川町陶(綾歌郡)から高松市内へ大きく移動開始。
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一般道を順調に進み、高松市内に入る。

開店一時間前の段階では、専用駐車場に一台のみ車を確認。
陽射しを避け、待ち客が増えるまでは快適な車内で待機し、
数名並び始めてから徐に列に加わった。
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結局割と早い時間から店頭で待つこととなり、
開店前には60人以上の行列を形成。

個人的には意図的に最終客に近い午後12時半過ぎくらいから並び、
長い待ち時間を食べ歩いたお腹の回復に当ててきた。

ちなみに有名人気店の谷川米穀店@まんのう町川東も同じような位置付けで、
最終客に近い午後12時半過ぎくらいから行列に加わり、
小一時間並んで体力をゆっくり回復していた。

今日は午前11時に暖簾が掛かり開店。
一順目のカウンター席に座り、「きつねうどん」を麺そのままでお願いし、
ケパサさんに「かしわざる」を注文してもらった。

きつねうどん(麺そのまま)が配膳。
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大ぶりのあげが二枚添えられた、きつねうどんの麺そのまま。

ぶるるんとして、如何にもビチビチした艶やかな麺は、
むんに・ぐんに・にっちんとして、にぃーんと伸びる熟成した弾力食感で、
鍛えられて活きたもの。

一般店らしくダシも美味しく、二枚の厚みのあるきつねも上手にサポート。
こりゃ旨いねー

意図的にメディア露出を極力控え、早くから旨いとの評判店となり、
口コミ主体で人気は今尚衰えていない。
日祝定休で午前11時開店の昼のみ営業なので三連休に早朝から中讃や西讃を
巡る観光客にはわざわざ高松市へ向かう必要が生じ、食べる機会は作り難いだろう。

ごちそうさまでした。
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はりや 香川県高松市郷東町587-174 キツネうどん(そのまま)
訪問履歴
2014_10_11 キツネうどん(そのまま)
2012_09_15 ぬるキツネうどん(特別仕様版)
2012_09_15 かしわざる
2009_10_10 イカ天ざる
2007_07_14 かしわざる
2005_09_17 かしわざる
2004_10_09 かしわざる



こちらはケパサさんが注文した「かしわざる」。
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揚げ立て熱々の大ぶりかしわ天が5個も添えられた、
ボリュームある看板メニューのかしわざる。
今回は注文の段階で麺は少なめでお願いした。

水洗いされた如何にもビチビチして、艶やかなぶるるんとした麺。
むんにゅ・ぐんに・にっちんとして抗い、
にぃーんと伸びる熟成した弾力食感で、鍛えられて活きたもの。

全体的に一般店らしい質感があり、
つけ汁は華のある風味と旨みがあり、甘みがぎっちり主張する。

はりやが繁盛した影響で、その後他店のトッピングメニューにかしわ天や鶏から揚げが溢れるようになり、
一時かしわ天を看板メニューにしたような新店が続々出現。
個人的に山越@綾川町(綾歌郡)のトッピングにまで鶏からあげの串が現れた時には驚いた。

今回は特にさぬきを美味しく味わいたいので深追いはせず、
初日の昼に食べるさぬきうどんとしてはこちらを最後として、
夕方まで景観を楽しめる屋島や五剣山の中腹までケーブルカーで登る
八栗寺をゆったり観光することに。

ごちそうさまでした。
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はりや 香川県高松市郷東町587-174 かしわざる


食後、店内にも待ち客が壁沿いに沢山居る上に、
店外にも行列が発生していた。
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