【2014年10月12日(日)】 大平製麺@与北町(香川県・善通寺市)
かけそのまま
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本格的なさぬきうどん遍路は初という北九州のケパサさんをアテンドした
香川県さぬきうどん遍路二日目は、ディープな玉売り製麺所を優先してセレクト。

与北町(善通寺市)の静かな住宅街に佇む日本家屋の民家にて、
現在は日曜の午前7時くらいから1時間という短時間だけ玉売りしているという
大平製麺所@与北町(香川県・善通寺市)さんを再訪。

単に分かり難いというだけではなく、味が良いことでも支持がある隠れた製麺所。
立派な瓦葺き日本家屋の奥が製麺スペースとなっており、丼にうどん玉をもらえる。
更に醤油やかけダシ、そして刻み葱や生姜がサービスで置かれており、大変ありがたい。
さぬきの昔ながらの製麺所スタイルがそのまま残っている、今やとても貴重な空間だ。

本日は御厚意で提供されている「かけそのまま」を味わった。

迫り来る大型台風19号の影響が心配され、
NHKの天気予報を深夜(午前2時台)にも確認。

午前2時の段階では気圧が950hPa、風速45m/sと表示。
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当初の進路予想より速度が上がらず、
私達のさぬき最終日となる明日(13日)が大きな影響を受けそうだ。
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雨量の予想では、四国は明日(13日)の午後が特に酷そうだ。
うどん店の臨時休業や私達の早期四国撤退が考えられ、
前倒し等の予定変更が必要となった。
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嵐の前の静けさとなったさぬき二日目、
坂出市内の宿泊ホテルを午前6時に出発して善通寺市へ向かう。

古びた坂出のアーケード商店街を通過。
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本日再訪予定だった日の出製麺所@坂出市さん前を通過。
午前11時半から午後12時半までの一時間だけ店内で食事ができる有名人気店。
観光客が集中していても、とにかく午後12時半までに到着していれば大丈夫とのこと。
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こちらは賑わう日の出製麺所で十年前の2004年10月31日に食べた、ぶっかけ画像。
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順調に善通寺市入りして、表通りから民家が連なる狭めの小道へ曲がって
大平さんの家屋を確認。

家屋の向かいに与北の茶堂跡。
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少し早めの午前6時半には到着していたので、
付近をぶらりと歩き、石灯籠が置かれた長閑な景色を楽しんだ。
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石灯籠と家屋。
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食べ終えて家屋から出てきた常連らしきおっちゃん達が九州ナンバーの私達に気づき、
「遠くから来たねー、もうやっているから入っていいよ」と教えてくださり、いそいそと敷地内へ。

「製麺」の看板や暖簾等のうどんを示す目印は一切無い、
生け垣に囲まれた立派な瓦葺き日本家屋と庭。
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民家へ大胆に入っていく形なので、初めて訪れた時にはかなり緊張した。
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奥の綺麗な製麺スペースでおっちゃんとおばちゃんがそれぞれ製麺作業中で、
先客は二名くらい。
あくまで製麺所なので、卸用うどんの製麺が優先。

おばちゃんから水洗いされた活きた麺を丼に頂いて、料金は後払い。
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醤油やかけダシ、そして刻みネギや生姜がサービスで置かれており、大変ありがたい。
今回は小鍋のダシを軽めに注いで、「かけそのまま」で味わうことに。

綺麗に掃除された製麺厨房にて、仕事を眺めながら啜る。

如何にも優しげで、艶やかな表情の麺。
しっとりして、包み込まれるようなやさしい食感で、
むんに・むにゅ・にっちんとした食感の活きたもの。
イリコが程よく効いたダシがよく合う。
やっぱり美味しいねー

製麺スペースにて恐縮ながら間借りしてうどんを頂く、
昔ながらの製麺所スタイルがそのまま残っている今やとても貴重な空間。

あくまで玉売りなので僅か70円だけを支払い、大変申し訳ない気持ちで一杯。
さぬきの良心を感じられる、とっても素敵な空間と味。
わざわざ立ち寄って本当に良かった。

ごちそうさまでした。
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大平製麺 香川県善通寺市与北町 1玉70円

訪問履歴
2014_10_12 かけそのまま
2011_07_16 醤油うどん
2011_07_16 かけそのまま
2007_09_15 醤油うどん



こちらはケパサさんが食べた「かけそのまま」画像。
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