【2015年4月17日(金)】 アミュプラザおおいた@JRおおいたシティ
開業二日目、三日目
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2011年には大分パルコが撤退したりと、地味で寂しかった旧JR大分駅周辺地域が
再開発されて大きく生まれ変わり、その中核を担う新たな駅ビル、
JRおおいたシティが2015年4月16日(木)に遂に開業。

ファッション、雑貨、飲食、シネマ等が集まったアミュプラザおおいたを中心に
複合商業施設やホテル&屋上露天温泉、そしてミニ鉄道が走る屋上庭園等を併設したもの。
新駅ビルや屋上庭園をはじめ随所に工業デザイナー水戸岡鋭治さんが手掛けたデザインで溢れ、
4月23日開業予定のJR九州ホテル ブラッサム大分のインテリア設計まで徹底されているそうだ。

開業を特集したローカルテレビ番組からは、「大分じゃないみたい」という
自虐的な褒め言葉が連発されていた。

これまで大分駅周辺の中心商業地域では地域一番の老舗百貨店トキハは健在だったものの、
1988年長崎屋大分店閉店、1993年ジャスコ大分店が大分フォーラスへ、2000年ダイエー大分店閉店、
2009年大分サティ(旧ニチイ)閉店、2011年には大分パルコが閉店したりと衰退の一途を辿っていた。

初日は報道によると開店前から約3千人が行列して、なんと11万6千人も訪れたとのこと。
私は営業二日目となる金曜日の夕方と土曜日の昼に訪問した。

大分市に住んでいた高校時代は鉄道で南北にきっちり分断されており、
商業地域に面した北側に比べて南側(現在は上野の森口側)は寂しい状態だったものの、
2012年に高架化が完成し、上野の森口側には2013年巨大なホルトホール大分も開館し、
上野の森口広場や大分いこいの道等が整備されている。

夕方、心配された駅周辺の渋滞はそれほど酷くなく、上野の森口側から接近すると
近くの時間100円パーキングにも停められた。
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新駅ビル一階に連なる豊後にわさき いっぷく横丁はなかなかの賑わい。
竹田市よりからあげの老舗、居酒屋版 竹田丸福さんも出店。
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豊後にわさき いっぷく横丁は上野の森口側から豊後酒場(焼鳥・海鮮料理)、竹田丸福(からあげ)、
焼肉韓国苑 ビーフブラザーズ(焼肉・ステーキ)、博多一口餃子と中華 天天(餃子・中華)、
博多ビストロタケノヤ(ビストロ)と連なる。

横丁を抜けて、先ずは商業地域に面した表となる北口駅前広場から眺めた外観から。
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ミニ鉄道が走る屋上庭園には、ライトアップされた夢叶うぶんぶん堂が見えた。
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こちらは北口駅前に佇む大友宗麟公像。
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赤煉瓦調の北口(府内中央口)。
ロータリーも近代的。
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「TIMES SQUARE JR OITA CITY」とのこと。
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ファッション、雑貨、飲食、シネマ等が集まったアミュプラザおおいたからスタート。

先ずは品切れする前にと賑わっていたアミュプラザ一階にある
横浜から出店したPOMPA DOUR(ポンパドウル)さんにてパンを購入。
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続いてアミュプラザおおいた3階に設けられたフードコートで営業していた、
久留米の龍の家が手掛けるらーめん息吹さんを訪問し、らーめんを。
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続いてアミュプラザおおいた4階のレストラン街で営業していた
別府から出店している魚々菜彩 とよ吉さんを訪問。
観光客には嬉しい別府ならではの海鮮を味わえるお店。
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普段はランチ提供されているお得な「自分流海鮮丼」を味わった。
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最後に東京原宿店が旗艦店と云う、
広東炒麺 南国酒家さんを訪問。
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オープニングメ記念セット1500円、前菜三種盛り+五目だくさんあんかけやきそば
+天然海老のチリソース煮に点心+スープ+杏仁豆腐付きを。
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レストラン街の営業終了時間が迫って帰ろうとすると、
エスカレーターは既に止められており、エレベーターで一階に降りた。

こちらは城門をイメージしたと紹介されていた北口(府内中央口)外観。
大分合同新聞朝刊によると『フランシスコ・ザビエルの故郷、スペインにあるザビエル城がモリーフ』とのこと。
ライトアップされていて夜も赤煉瓦が綺麗ですね。
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営業終了していた個人的に懐かしいアミュプラザ1階のセレクトショップ、ビームス。
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こちらも懐かしいアミュプラザ1階のセレクトショップ、ユナイテッドアローズ。
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観光地の由布院や別府市と異なり、大分市を訪れる観光客自体は少なく、
アミュプラザおおいたは大分市民と近隣県民を意識したであろうお店のラインナップが目立ち、
充実した東急ハンズがメインという印象。