【2016年05月17(火)】 らぁめん満来@白金(福岡市・中央区)
チャーシューざる
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福岡市中央区の白金に東京から暖簾分けして突然現れた新店、
らぁめん満来@白金(福岡市・中央区)さんを訪問。

個人的に西新宿のらぁめん満来(ばんらい)さんは古めの東京ラーメン本数冊で
存在は知っていたが、東京食べ歩きでは貴重な一杯の為、食べたことは無い。

店頭の看板に「半世紀にわたり東京新宿で愛されたこの一杯をご賞味下さい云々」
と掲げられてあり、本日は象徴的な「チャーシューざる」を味わった。

こちらは2015年10月12日に荻窪で食べた老舗、
丸長中華そば店@荻窪(東京都杉並区)の「つけそば」。
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鮮やかな青空の好天に恵まれた平日、仕事絡みで福岡市へ。
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新店のらぁめん満来@白金(中央区)さんを訪問。

実は先日夜営業に訪れるも、店内にテレビカメラの取材陣が居て、
早仕舞いしていて食べられないでいた。
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近場のコインパーキングに停めて入店。
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店頭に掲げられていたメニュー。
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入口の食券機で「チャーシューざる1100円」を選択して、
厨房前のカウンター席へ。
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あたたかいつけ汁に水洗いされた皿盛り麺を合わせて楽しむ、
ざるらぁめん。

チャーシューを増したこともあり、
特徴的なぶ厚いチャーシューの塊が豪快に投入されていた。

醤油色に染まったさらりとしたつけ汁は、醤油が明快に主張。
ベースの出汁自体は軽やかで、調味料で旨みが上手に膨らみ、
いわゆる強い魚介系には振れていないシンプルな味わい。
更に厚切りチャーシューの肉々しい旨みが口内でがっちり重なって完成。

水洗いされた冷たい捻じれた麺は、心地よいつるむちした食感の中麺。
大盛り設定があれば、もっと食べたくなるもの。

福岡市中央区の白金に東京から暖簾分けして現れた新店で、
店頭の看板に「半世紀にわたり東京新宿で愛されたこの一杯をご賞味下さい云々」
と掲げられてあった。

個人的に十数年前だともっと重層的な旨みを求めていたかもしれないが、
現在は一周回ってシンプルな味もより楽しめている印象。
このタイミングで気軽に福岡市でも味わえることは正直嬉しい。

ごちそうさまでした。
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らぁめん満来 福岡市中央区白金1-10-5 チャーシューざる1100円