【2016年12月18日(日)】 とら食堂 福岡分店@六本松(福岡市中央区)
焼豚ワンタン麺

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福島県白河市にある御当地白河中華そばの有名人気店、とら食堂さんが福岡市の六本松に
白河手打中華そば とら食堂 福岡分店@六本松(福岡市中央区)としてオープン。

ネット上の事前情報によると福岡分店は博多一風堂さんのグループが運営を手掛けているようだ。

個人的にとら食堂さんは2003年3月4日に博多一風堂店主招待イベントで御主人の一杯を味わっており、
お弟子さんでは横浜の白河中華そば@仲町台駅、梅ヶ丘時代の一番・胤暢番@世田谷区、
山口市の侍、二代目にゃがにゃが亭@荒川(荒川区)等々でも楽しんできた。

グランドオープン初日の昼営業をsatoyanさんと一緒に訪れるも、長蛇の列が発生しており、
残念ながら早々と締め切り。
ならばと同日の夜営業に再訪し、「焼豚ワンタン麺」を味わった。

北九州市八幡西区で開催された北部九州の麺関係忘年会の翌朝、
今浪うどん@北方(北九州市小倉南区)さんを再訪して「肉肉うどん中」を味わう。

その後、若松のくまさん宅へ移動してsatoyanさんと合流し、一緒に福岡市へ。

若松から北九州都市高速〜高速道路(九州自動車道)〜福岡都市高速と乗り継ぎ、
西公園ICで降りて六本松のコインパーキングに停めて歩いて向かう。
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正午過ぎに訪れると店舗前から大行列が発生中。
すると最後尾にスタッフさんが居て、昼営業売り切れの告知札を持っていた。
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せっかくなので店舗外観を撮影。
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ならばと一旦退散して、夜営業を再訪することに。
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開店を待っていると、博多一風堂のスタッフさんらしき方々が時折声を掛けてくださり、
博多一風堂の御主人、河原成美さんも現れてアレコレお喋り。
今日はお誕生日とのことで、福岡分店グランドオープン祝いも重ねられたようだ。

スタッフさんは開店祝い花を持ち帰る通行人の方々にとても丁寧に接していた。

そして日が暮れ、いよいよ夜営業開始。
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最初は敢えて普通の中華そばを食べるつもりが、
ついつい我慢できず食券機で「焼豚ワンタン麺」を選択。

麺メニュー。
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夜メニュー。
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「焼豚ワンタン麺」が配膳。
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とら食堂さんの手打中華そばは、直向に継続して「本物の手づくり」の理想を現実化し続けている
全国屈指の希少で旨い一杯という印象。

特徴ある麺は、職人の青竹による完全手打ちされた扁平平打ち縮れ麺で、
透明感を残した黄金の美しいスープは、鶏を中心としたふくよかな味わいで、
更にチャーシューは吊るして炭火焼きされた本物の焼豚等々と、実は地味に物凄い仕様。

今回は贅沢版の「焼豚ワンタン中華そば」を選択。

表面に質感ある焼豚(チャーシュー)とワンタンが覆い、
ゆらりと黄金の鶏油が妖しく漂い、透明感を残した醤油色に染まった美しいスープが覗く。

どらどらと熱々スープを口に含むと香が良く、
醤油ダレと鶏出汁を中心としたふくよかな厚い旨みが溢れ出してニンマリ。
素朴ながらも奥行があり、しみじみ美味しくて感心。

うはは、やっぱりかなり旨いですねー

特徴ある麺は、職人の青竹による完全手打ちされた扁平平打ち縮れ麺で、
つるぶるるん・むっち・にっちした活きた食感。

色んな方々の想いが詰まり、
遂に九州の福岡市でこの味を楽しめるようになったことが本当に嬉しい。

ごちそうさまでした。

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白河手打中華そば とら食堂 福岡分店 福岡市中央区六本松4-9-10 焼豚ワンタン麺