【2017年11月03日(金祝)】 3番曳山 亀と浦島太郎(材木町 天保12年 1841年)唐津くんち2017
唐津神社前
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天平勝宝7年(755年)創建と云う唐津神社の秋季例大祭、
唐津くんち 曳山 平成29年の「お旅所神幸」を宴前の午前9時過ぎより
唐津神社前大鳥居の参道から鬼にょ〜さんと一緒に観る。

午前9時半に花火が上がり、唐津神社前から神輿の前後を守って豪華な漆塗りの全曳山が従い、
大太鼓、しめ太鼓、鐘、笛の囃子を奏でて明神台(西の浜お旅所)までの巡行開始。

曳山は1番曳山 赤獅子(刀町 文政2年 1819年)から14番曳山 七宝丸まで
製作年代順に旧城下町をぐるりと巡り、西の浜お旅所へ曳き込む流れ。

3番目に古い、3番曳山 亀と浦島太郎(材木町 天保12年 1841年) の巡行を。


午前9時半、巡行開始を知らせる花火が上がり、
唐津神社大鳥居前の参道から1番曳山 赤獅子(刀町 文政2年 1819年)と
2番曳山 青獅子(中町 文政7年 1824年) の巡行を見送る。
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続いて3番目に古い、3番曳山 亀と浦島太郎(材木町 天保12年 1841年) の巡行開始を待つ。
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「材木町」という名称から調べてみると、
やはり材木屋が多数あった地域とのこと。

こちらの曳山の台車だけが堅くて粘りがあり、強度のある樫の木で
作られていると紹介されていた。

躍動感ある亀と涼し気な浦島太郎。
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整列した曳山前に曳子と観光客が犇めく参道。
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曳山(ヤマ)が目の前に迫る。

台上りは黄金の甲羅と尾っぽとの間に渡した綱を支えにして
不安定な曳山上に立っているようだ。
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青空と浦島太郎。
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旧城下町をぐるりと巡り、西の浜お旅所へ曳き込まれる。
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