【2017年11月24日(金)】 潮 くろ喜(㐂)@神田和泉町(東京都千代田区)
季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば
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東京巡り二日目の夜は、金曜日だけ貝そば専門となる神田和泉町にある
潮 くろ喜(㐂)@神田和泉町(東京都千代田区さんを訪問。

通常営業の饗 くろ喜では二度食べているも、最近変わったばかりの潮版は初めて。
本日は限定提供の「季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば」を。

日が暮れて浅草橋から秋葉原方面へ歩いて進む。
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夜営業の開店前に神田和泉町にある
潮 くろ喜@神田和泉町(代田区)さんに到着すると、既に行列発生中。

最後尾に加わり、途中で店内の食券機にて
限定提供の「季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば」を購入。
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暫し待った後、カウンター席に通されて配膳を待つ。

御主人自身が厨房に立たれており、
入店してきた顔見知り客に次々と笑顔で声を掛け、活気がある。

最近変わったばかりの潮版だけに
駆けつけた常連客さん達の割合が特に高かった印象。

更にラーメンとつけ麺の連食客が多くて、
提供が混乱して難しく、厨房は困っていたようだ。

先ずは「つけ汁」から提供。
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続いて「麺」が配膳された。
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潮版で提供する潮 くろ喜さんによる、
「季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば」。

如何にも作り込まれた美しいつけそば。

つけ汁は驚くほど塩分を抑えてあり、
魚介の淡い旨みがじんわり湧く。
軸となるあさり&あさり出汁は突出することなく、
全体の調和で楽しめる仕上がり。

添えられた鮮やかな彩ある美しい具材と共に
厚みのある平打ち中太麺を啜った。

公式大将ブログの記事に「潮くろ喜 夜営業 麺の提供数&季節の野菜と
北海あさりのつけそばの出来るまで」につき、詳細な記載あり。

要約すると、
〇 つけ汁
つけ汁は葱オイルと塩だれにトマトソース(ニンニク、オリーブオイル、
トマトで煮詰めたトマトソース)を合わせ、九条葱の拍子切りを投入。
更に北海あさり(厚岸から届いた北海あさり)を加えて、
北海あさりと真昆布の出汁を注いで出来上がり。

〇 麺
麺は、チクゴイズミとミナミノカオリで打った麺(九州の小麦、旨いですよ)。
添えものは、白菜を干し海老と葱オイル、塩だれで和えたもの
(しかも白菜はジーバナ農園さんで自家採種したもの)、
赤軸ほうれん草(茎が甘く、こちらは生で提供です)、
スティックセニョール(茎ブロッコリー、こちらは茹でただけなんですが旨いですよ)、
紫人参(こちらは鰹出汁で煮浸しにしてあります)、
白人参(こちらも煮浸しにしてあります)、
赤蕪の茎(こちらは塩もみで)、
赤蕪(こちらは塩で殺して三温糖、米酢で甘酢漬けにしてあります)云々とのこと。

ごちそうさまでした。
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潮 くろ喜 東京都千代田区神田和泉町2-15
季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば
訪問履歴
2017_11_24 潮 特製潮らーめん
2017_11_24 潮 季節の野菜と北海あさり〜トマト風味のつけそば
2012_11_24 特製味噌らーめん
2011_11_05 塩そば