【2017年11月25日(土)】 MENSHO@音羽(東京都文京区)
潮らーめん
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東京巡り3泊4日三日目の昼は、護国寺から歩いて
MENSHO@音羽(東京都文京区)さんを訪問。

麺や庄のの勢いある麺庄グループが手掛ける特に洗練されたお店で、
「FARM to BOWL」を掲げている。

作り込まれたこれでもかという魚介うまみ尽くしの潮らーめんを堪能。
ゾクゾクする感動をさせて頂いた素敵な一杯となった。

成増から東京メトロ有楽町線で護国寺へ移動。
文京区だけに地上に出ると講談社。
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歩いて向かうと「らーめん」看板が目に留まった。
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店内は満席で、暫し店頭で待つ。

その後スタッフさんの指示で店内の食券機にて
「潮らーめん」を選択した。
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こちらは屋号看板。
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メニュー。
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潮らーめんが配膳。
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変わったオリジナル大器で提供された潮らーめん。
先ず縁に添えられたホタテやカラスミが目を惹く。
鮮やかな緑やたたきの赤も添えられ、彩りも美しい。

獣系食材は一切使用せず、鯛やホタテ等海の食材のみ使用と云う
如何にも作り込まれた琥珀色のスープは、魚介の香りがぶわんと舞い、
どっしりとした魚介の豊かな旨みが湧き出してくる。

うわぁ〜〜 かなり美味しいですねー

自家製粉&自家製麺された伸びやかな細麺は、
むちにちした食感。

具材の炭化ネギを纏わせたねっとりとした食感のホタテは旨みの塊であり、
鶏のたたき、ワンタン、若芽の中芯等々厳選されたもの。
カラスミを加えることで更に味変。

ここまで突き抜ければあっぱれだし、嬉しい。
強気の一杯1000円提供だが、この上質な味と落ち着いた雰囲気であれば、
個人的には寧ろ安過ぎると感じた出来。
他店でも特製ラーメンは1000円超えのラーメンが溢れていますしね。

作り込まれたこれでもかという魚介うまみ尽くしの潮らーめんを堪能。
ゾクゾクする感動をさせて頂いた素敵な一杯となった。

公式サイトのメニュー紹介によると、
タレには日本各地より厳選した海水塩を使用。
 スープには動物系食材は一切使用せず、
 鯛やホタテなど、海の食材のみを使用しています。

 自家製麺に使用する小麦粉は、岩手県産ユキチカラの玄麦を、
 店内の石臼で挽いております。
 格別の甘みと香りをお楽しみください。

 具には炭化したネギを粉状にして纏わせたホタテ。
 昆布〆しタタキにした朝引き大山鶏。
 メンマではなくダシに漬けた若芽の中芯。
 脂身がのった鮪と浅葱のワンタン。
 途中、カラスミに麺をつけてどうぞ。

 生産地について
 玄麦:ユキチカラ(岩手県産)、 小麦:春よ恋(北海道産)、
 玉藻塩:石川(奥能登)、 輪島塩 :石川(輪島)、 
 深層海塩:東京(大島)、ぬちまーす:沖縄(宮城島)、
 若芽中芯:徳島(鳴門)、 鯛:愛媛(宇和島)、
 ケール:兵庫(神鍋高原)
』云々とのこと。


更に公式サイトによるFARM to BOWLの説明によると、
FARM to BOWL

 Menshoでは、日本の海や畑で採れた国産食材のみを使用します。
 生産地を訪ね、知り、伝えることで、生産者とお客様の距離を縮めていきます。
 また、職人達の仕事に敬意をもち、美味しく、無駄なく、愛情を込めて、らーめんをつくります。

 麺となる小麦は、直接畑へ赴き、玄麦を買い付け、店内で製粉することで、
 香り豊かな、格別の『自家製粉麺』として味わっていただきます。

 日常で何気なく口にしている肉や野菜。
 これらは誰かが必死に育てられていて、
 尊い命をいただいているという事を日頃忘れがちになっています。
 Farm to Bowlが広がることで、食に感謝する人が増え、
 らーめんがより健康的で、豊かになると信じています。
 そのための大切な仕事としてスタッフ一同日々精進して参
ります。』とのこと。

ごちそうさまでした。
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MENSHO 東京都文京区音羽1-17-16 潮らーめん1000円