【2008年2月11日(月祝)】 くじゅう雪山登山 その3
牧ノ戸〜沓掛山〜星生山〜久住わかれ(昼食)〜天狗ガ城〜中岳〜御池(みいけ)〜西千里浜〜牧ノ戸〜九重星生ホテル・山恵の湯@九重町
↑中岳から見下ろした坊ガツル
↑凍り付いた御池(みいけ)を歩いて渡る。
「雪山のくじゅうに行きましょう!」というTyuさんの呼び掛けで、くじゅう雪山登山へ!の続き。
天狗ガ城(1780m)に登頂。先程までの日差しはなくなったものの、山頂にありがちな強風は吹きつけておらず、結構過ごしやすい。全方向に白く雪化粧したくじゅう連山が広がっていた。
天狗ガ城と双峰となった中岳(1791m)。その奥に雄大な大船山(1786.2m)。
天狗ガ城の山頂から見下ろした御池(みいけ)。連日の冷え込みで完全に凍り付いているようだ。登山者達が氷の上で記念撮影しており、私達も帰りにその氷上を渡ることに。
個性的な山容の稲星山(1774m)。昨年の冬はTyuさん達(Tyuさん、マニさん、てん子さん)と台風並みの強風が吹きつける中、斜面を懸命に登ったなぁ〜〜
さてさて、中岳(1791m)へ向かいますかねー
正面に大船山を見ながらさくさく下る。
登山 2008
牧ノ戸〜沓掛山〜星生山〜久住わかれ(昼食)〜天狗ガ城〜中岳〜御池(みいけ)〜西千里浜〜牧ノ戸〜九重星生ホテル・山恵の湯@九重町
↑天狗ガ城から見下ろした凍り付いてしまった御池(みいけ)
↑天狗ガ城
「雪山のくじゅうに行きましょう!」というTyuさんの呼び掛けで、くじゅう雪山登山へ!の続き。
星生山(1762m)に登頂した後、星生崎に向けて変化に富んだ岩場尾根歩き開始。山頂付近からは時折小雪が舞い始めた。目の前に真っ白に雪化粧したくじゅう連山が広がる。比較できる人の姿が無いとスケール感が判りにくい状態だ。因みに左に天狗ガ城、正面に稲星山、右に久住山と、くじゅう連山が見渡せた。
ちょっぴりアルペンチックな荒々しい岩場が続く。雪山だけにキュっと踏みしめる足音だけで、静寂な空間。ココからは三角に見える久住山は観る方向でまるで山容が異なる。
星生山に登り始めた辺りから八本爪アイゼンの留め具の調子が悪くなり、弛む度に留め直した。
星生山の稜線から眺めた三俣山と硫黄山の立ち上る噴煙・蒸気。雄大な眺めですなぁ〜
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牧ノ戸〜沓掛山〜星生山〜久住わかれ(昼食)〜天狗ガ城〜中岳〜御池(みいけ)〜西千里浜〜牧ノ戸〜九重星生ホテル・山恵の湯@九重町
↑天狗ガ城にて
↑久住山
↑星生山(天狗ガ城から眺めた)
↑中岳
↑雪に覆われた星生崎と久住山
「雪山のくじゅうに行きましょう!」というTyuさんの呼び掛けで、くじゅう雪山登山が計画された。嬉しいことに豊かな残雪と天候に恵まれた贅沢な一日。Tyuさんの「スバラシ!」連発雪山登山となったぁ♪
参加者はTyuさん、satoyanさん、フミオさん、マニさん、そして私の計5名。残念ながら参加を予定していたへのさん、take4さん、くまさんは直前になってそれぞれ諸事情で断念。今回のルートは牧ノ戸からスタートし、沓掛山〜星生山〜久住わかれ(昼食)〜天狗ガ城〜中岳〜御池(みいけ)〜西千里浜〜牧ノ戸。下山後は九重星生温泉・山恵の湯の酸性緑礬泉と硫黄泉の極上湯に浸かった。
フミオ号でくじゅうへ。長者原で氷の祭典イベントが今日まで開催されており、交通規制に捕まり迂回。八丁原から牧ノ戸へ抜ける細道は真っ白な雪だらけ状態。断念して引き返してくる車を横目に、悪路をなんとか切り抜け、牧ノ戸登山口に到着。本日最も緊張した一時だった。
駐車場は登山者の車で既に満車。皆さんこんなに雪を待っていたのねー アイゼンを装着し、牧ノ戸登山口をスタート。登山道はすっかり雪で覆われていた。
地味〜〜に急坂を登り、第一展望台に到着。正面の雪化粧した三俣山が美しい。空気が澄んでいたので今日は遠方の由布岳も見えた。
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くじゅう(三俣山、硫黄山の噴煙・蒸気、久住山、星生山)
今朝は久しぶりの爽やかな快晴。空はもぉ〜真っ青。せっかくなので午後からくじゅう連山を見に行くと、山頂付近が雪化粧していた。土曜日に晴れていたら牧ノ戸から登りたかったなぁ〜
ICから道を入り込むと、更に長閑な風景が広がる。左から三俣山や星生山等のくじゅう連山、そして涌蓋山。硫黄山の噴煙・蒸気が目印だ。
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宴 その4
本日はへのさんの呼びかけで、年始恒例の由布岳・冬山登山の続き。
由布岳から正面(南)登山口に下山。一旦出発点の東登山口に置いたくま号をへの号で取りに戻り、そのまま卍さんの館@玖珠町(大分県)へ。別荘に戻る前に足りない食材の買い出しへ。Aコープ@玖珠と酒店でそれぞれ買い込んだ。
登山組はへのさん、satoyanさん、マニさん、てん子さん、くまさん、そして私の6名。残念ながら素敵な宿を手配して頂いた卍さんは所用で不参加になったとのこと。宴会組であるフミオさん、take4さん、244兄さん、k2郎さん、Kヤンさんの5名が夕方から加わり、一緒に豪華別荘の大きな露天風呂でワイワイ。
ひやひやのビールを飲みながら、先ずは自分で持ち込んだ取れたて自家製長ネギを洗う。土だらけで、個人的に売られているモノより粘りと香り、そして甘さが好き。
風呂から上がり、皆が揃ったところで乾杯〜〜〜♪
さぁ〜〜美味しく〜って楽しい宴の始まり〜〜〜
本日は「鴨鍋」がメイン。更に持ち寄られた日本酒に合うアテ食材がずらりと並ぶ^^ satoyanさんが持ち込んだ五木村の「山うに豆腐」と「油揚げ」、更に築地場外市場のつきじ松露の「卵焼き」等々。卓上で焼く炭火であぶった海産物系の干物やきのこ類、そしてエグさんの上質有明海苔。K2郎さんは香味アル新鮮な刻みネギを。
日本酒用のアテはかなり充実。山うに豆腐は味濃くてエラク旨い。そして松露@築地場外市場の玉子焼きはサプライズだった。築地場外市場を訪問する度に大量に購入していた「松露の玉子焼き」。寿司屋が利用する玉子焼きで、紀州梅が挟まれていたりと多種の商品が揃っている魅力的な玉子焼き専門店。何度も築地からマグロや練り物と一緒にクール宅急便で自宅に送っていたものだった。
「スッポン鍋」と「自作ラーメン」を準備しながら食べていたので、細かな料理写真を撮れず残念!
卓上の炭火で焼かれる干物やきのこ類も充実。
巨大な油揚げは見事だったなぁ〜♪
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冬山登山 その1
本日はへのさんの呼びかけで、年始恒例の由布岳・冬山登山&お泊まり宴に参加。登山組はへのさん、satoyanさん、マニさん、てん子さん、くまさん、そして私の6名。残念ながら素敵な宿を手配して頂いた卍さんとメルさんは当日来ることができなくなったそうだ。宴会組はフミオさん、take4さん、244兄さん、k2郎さん、Kヤンさんの5名が夕方から加わった。
先発隊のくまさん&てん子さんと合流し、くま号で湯布院町に入る。今朝は天気予報でみていた以上に快晴で、空気が澄んでいた。車窓から聳える由布岳がとても鮮やかに見えたもの〜♪
金鱗湖近くのローソンでへのさん達と待ち合わせて、朝食と昼食分の食料を購入。合流後、一旦由布岳正面(南)登山口へ向かう。昨年同様、鶴見岳側(東)から東峰へ登頂し、マタエ経由で正面(北)登山口へ下るという縦走を予定。
今日は雲で覆われることが多い由布岳の山容がクッキリ見える好条件。昨年のガスに覆われてしまった由布岳登山とは大違いですわ^^ 麓から西峰&東峰の山頂に白い霧氷が確認できた。
枯れた原野も美しい。
縦走用にへの号を正面(南)登山口置いて、
皆でくま号に乗り込み、鶴見岳側の(東)登山口へと移動。
画像は正面(南)登山口から眺めた由布岳。青空も綺麗ですなぁ〜
暫し別府市側に下り、
猪ノ瀬戸から左折して鶴見岳側の(東)由布岳登山口に到着。
さてさて登りますかねー
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冬山登山 総合
本日はへのさん呼びかけで、年始恒例の由布岳・冬山登山&お泊まり宴に参加。登山組はへのさん、satoyanさん、マニさん、てん子さん、くまさん、そして私の6名。残念ながら素敵な宿を手配して頂いた卍さんとメルさんは当日来ることができなくなったそうだ。宴会組はフミオさん、take4さん、244兄さん、k2郎さん、Kヤンさんの5名が加わった。
霧氷を満喫した由布岳登頂後は卍さんの隠れ家に宿泊すべく移動。遅れてきた宴会組の皆さんも合流して露天風呂(温泉)に浸かり、宴会で大騒ぎ。午後5時過ぎから飲み始め、就寝は午前4時くらいの長丁場。参加の皆様、お疲れ様でした〜〜♪
詳しくはsatoyanさんのブログにアップされています^^
山頂付近まで残雪は僅か。
山頂付近は霧氷で真っ白けとなった別世界。
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大曲〜諏蛾守越〜三俣山(西峰 1678m)〜
三俣山(南峰 1743m)は途中でタイムアップ。その後三俣山(四峰)へ登頂。
@三俣山から眺めた久住山と硫黄山(くじゅう)
@三俣山から眺めた平治岳。
午前中からくじゅう雪山登山へ!の続き。
諏蛾守越から三俣山の斜面を登り、西峰側を登り切ってひと休み。星生山や久住山方面は雪化粧していて正に絶景。立ち上る硫黄山の噴煙・蒸気も迫力アルしねー 三俣山の山頂は樹氷だけでなく、地表の草にも雪が吹きつけた樹氷状の造形が見られた。
先ずは西峰(1678m)の山頂へ進む。
雲一つ無い鮮やかな青空と積雪とのコントラストが綺麗だなぁ〜♪
西峰(1678m)から見た涌蓋山側の景色。
【くじゅう連山】
西峰(1678m)から眺めた鮮やかなくじゅう連山。
左から鳴子山、白口岳、中岳、天狗ガ城。
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【2008年1月4日(金)】 くじゅう新年雪山登山 その2
大曲〜諏蛾守越〜三俣山(西峰 1678m)〜
三俣山(南峰 1743m)は途中でタイムアップ。その後三俣山(四峰)へ登頂。
@三俣山の山頂から眺めた星生山と硫黄山(くじゅう)
午前中からくじゅう雪山登山へ!の続き。
急遽大曲からスタートし、諏蛾守越へして三俣山へ。三俣山は今回で三度目なのでルート自体はよく判っている。先ずは積雪に残った先人の足跡を頼りに進む。すると思った以上に厚く雪が積もっていて、探りながらのそのそ歩いた。
麓から見上げる形で右手に星生山、
そしてぽわんと硫黄山の噴煙・蒸気が立ち上っている。
硫黄山へ続く舗装された道路に到着し、
正面の三俣山を見上げた。
長者原を見下ろした風景。
グレーに霞んだ空気層がクッキリと分かれていた。
先ずは諏蛾守越へ。
雪化粧した三俣山と青空とのコントラストがとても美しい♪
ぐるっと回り込むと、真正面に硫黄山の噴煙・蒸気が立ち上ってイル。
この辺りの積雪は吹き溜まったように厚め。
間近に硫黄山のゆらゆら立ち上る噴煙・蒸気。今日は無風なので垂直に伸びていた。硫黄臭が漂い、圧倒的な地球の力を垣間見る景色だ。
砂防ダムを越え、岩場登り開始。右手に硫黄山の噴煙・蒸気と、その奥に星生山を山頂がクッキリ見える。逆光なのだが、丁度蒸気が日光を遮り撮影できた。
諏蛾守越まで地味〜に岩場を登る。
斜面から見上げた三俣山の西峰と本峰。
岩場を登りきると、正面に雄大な大船山が現れる。諏蛾守越には避難小屋が設置されてあり、すっかり積雪で真っ白け。板に座り込み、三俣山に登る前に遅めの昼食とした。
大曲〜諏蛾守越〜三俣山(西峰 1678m)〜
三俣山(南峰 1743m)は途中でタイムアップ。その後三俣山(四峰)へ登頂。
@三俣山(くじゅう)
昨日の雪化粧した由布岳と見事な快晴に影響され、午前中からくじゅう雪山登山へ出発。
新年19日〜20日はへのさん達と恒例の由布岳登山とくじゅう登山を予定。すっかりダルダルな身体になっていたので、事前の鍛錬を兼ねて大曲から三俣山へ雪山を登ってきた。
本日は昨日の快晴からは一転、晴れてはいるものの、街場から見上げる山々はエラク霞んでいるイマイチ状態。景色はダメモトで牧ノ戸登山口へ向けて出発した。本来であれば四季彩ロードから長者原へ抜けるルートで向かうところ、年末年始に降った路面上の積雪が幾分緩和できる湯布院町経由のやまなみハイウェイでくじゅうへ入った。
標高が高い水分峠の路面は幾分凍った雪が残り、路肩にも雪が。
長者原へ向けてやまなみハイウェイを進むと、更に雪が増した印象。
折角なので由布岳を望める蛇越展望所に立ち寄った。ココはほんの少し高台へ上っただけで由布岳とその麓に広がる湯布院の町を一望できる。
雲一つ無い晴天だけど、山頂以下に広がった霞んだ空気層により、由布岳は昨日のほどの鮮やかさは無かった。
因みに昨年2007年5月5日に訪れた蛇越展望所@湯布院からの眺め。由布岳は双峰の山頂に雲が掛かりながらもその全貌が見えた。左から由布岳、その右奥に鶴見岳、その横が倉木山。
雪が残ったやまなみハイウェイを進み、九重高原へ。
くじゅうの山々が正面に現れた。
画像は九重高原の食事処で眺めた雪化粧したくじゅうの山々。
左から黒岳、平治岳と大船山、そして三俣山。
強い日光を浴びてキラキラ光り、とっても綺麗ですね〜♪
左から三俣山、硫黄山の噴煙・蒸気、星生山等々。
食事処 べべんこ@九重町・田野
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【2008年1月4日(金)】 くじゅう新年雪山登山 総合
大曲〜諏蛾守越〜三俣山(西峰 1678m)〜
三俣山(南峰 1743m)は途中でタイムアップ。その後三俣山(四峰)へ登頂。
昨日の雪化粧した由布岳と見事な快晴に影響され、午前中からくじゅう雪山登山へ出発。
新年19日〜20日はへのさん達と恒例の由布岳登山とくじゅう登山を予定。ダルダルな身体になっていたので、事前の鍛錬を兼ねて大曲から三俣山へ雪山を登ってきた。
本日は昨日の快晴からは一転、晴れてはいるものの、街から見上げる山々はエラク霞んでいるイマイチ状態。ダメモトで牧ノ戸登山口へ向けて出発。本来であれば四季彩ロードから長者原へ抜けるルートで向かうところ、路面の積雪が幾分緩和できる湯布院町経由のやまなみハイウェイでくじゅうへ入った。結局長者原の登山口で一旦チェーンを巻き、高度のある牧ノ戸登山口へ向かった。
画像は九重高原で眺めた雪化粧したくじゅうの山々。強い日光を浴びてキラキラ光り、綺麗ですね〜♪ 左から三俣山、硫黄山の噴煙・蒸気、星生山等々。
影になった路面には多少凍った雪が残り、路肩には真っ白な積雪が残る状況。
長者原を過ぎても途中までは道路上にそれ程積雪は無かったけれど、1キロくらい進んだところからは積雪路面と変貌し、冬装備していない車のトラブル??で大渋滞。暫く待っても前に進まないので、えいっ!と引き返して大曲へ。
大曲に車を停めて登山靴に履き替え、スパッツとアイゼンを装着。陽射しがあるのでそれ程寒さを感じない。結局上着はフリースだけの軽装でスタートした。
真っ青な空と雪化粧した三俣山とのコントラストが非常に鮮やか。
間近に硫黄山の立ち上る噴煙・蒸気。今日は無風なので垂直に伸びていた。
硫黄臭が漂い、圧倒的な地球の力を垣間見る景色だ。
三俣山の山頂(西峰近く)から眺めた星生山と久住わかれ、
そして硫黄山の噴煙・蒸気。
三俣山の西峰付近から眺めた雄大な大船山。
三俣山の西峰付近から眺めた美しい風景。
左から白口岳、中岳、天狗ガ城、久住山。下に北千里浜。
三俣山の四峰付近から眺めた風景。
左から中岳、天狗ガ城、久住山。
左から天狗ガ城、久住山、久住わかれ、奥に根子岳(阿蘇)、
星生山、硫黄山の噴煙・蒸気。
三俣山上で四峰を見上げた景色。
nsan