【2006年5月1日(月)】 別府裏街歩き@別府市 竹瓦温泉
大分極上温泉巡り その6
早朝7時、陽光荘前でてん子さんと待ち合わせ合流。
別府での二日目が始まる。早速朝風呂に浸かった熱の湯@鉄輪温泉は名前の通り熱い湯だったそうで、かなり気持ち良かったとのこと。てん子さんのブログはコチラ。
いよいよディープな「別府裏街歩き」の始まり〜^^
本日はてん子さんが調べ上げた行きたいトコを優先で動き回ります。(私も出来る限り調べてますけどね。)みっちり練られた密度の濃い行脚。遊び心満載の意欲的な一日となりましたわ♪
鉄輪から石垣方面へと下り、海岸線を左手に別府タワーを眺めつつ車を走らせる。早朝なので行き交う車は少なめだ。JR別府駅近く、駅前町のコインパーキングに停め、怪しい臭いがプンプンする裏街を歩き出す。駅前から一本入り込めば歓楽街となっており、飲み屋や風俗店がビッシリ立ち並ぶ夜の街。建物は全体的に古めで、いかにも鄙びた地方都市らしい街並み。正面にいきなり「成人映画」の看板が見える。
てん子さん曰く、沖縄の歓楽街は捻った遊び感覚あるネーミングが多いらしいが、なんだか別府の看板はストレートな表現が多いという印象らしい。
今回懐かしい「赤丸ポスト」のレトロ画像収集も行っていく予定なんだそうな。satoyanさんのおにぎりゲットみたいな感覚かな。早速一個目の赤丸ポストを発見。写真を撮ろうとすると丁度郵政公社の方が郵便物の収集に訪れた。
早朝のアーケード街に入ると静まりかえっており、人通りは疎ら。開店していた24時間営業の手打うどん店・花玄だけが目に留まる。「手打うどん」とあるだけに、いつか立ち寄ろうと思っているお店。
昨日振られた老舗洋食店・三ツ葉グリル前も通りかかる。月曜定休で今回訪問できなかった1955年創業の居酒屋・チョロ松もここから近いみたい。なんとチョロ松をsatoyanさんが「ツールド・国東2006」前日(2006年5月2日)に訪問。私も是非味わってみたいなぁ〜
【三ツ葉グリル】
神社に立ち寄るも狛犬は残念ながらナシ。
程なく第一目標の竹瓦温泉@別府市・元町に到着。所謂「別府温泉」のランドマーク的な存在でレトロな建物。想像していたものより大きくて立派。こんな風情は道後温泉@松山だけではなかったんだなーっと改めて感心。以前来たことあるんだろうけど当時は興味なくて印象がない。どの温泉本にはほぼ共通して紹介されている唐破風造り。九州温泉大図鑑にはもう少し詳しく、現在の建物は昭和13年に改築されたもので、明治12年創設当初は、竹で屋根を葺いただけの簡単な造りであったとの記述アリ。内湯だけでなく砂湯もある。
本日は後の予定があるので温泉に浸かるのは割愛し、明日個人的に訪れ浸かることにした。まあそれはそれは熱い湯でしたわ(笑) 詳しい顛末は後日。開店直後は常連客の強者でも10分以上水で薄めないと入れない熱さ。暫くしてなんとか浸かるもびりびりくる熱さ。ふわわわぁ〜と舞うやや金気ある泉質で、強烈な個性はないけどまた入りたいと思える楽しさがある。毎日利用したくなる温泉だ。湯はつるんとしていて、湯から出るとすっきりする。因みに男性の脱衣場は窓全開で、外から丸見えの豪快ぶりやはり湯の街は感覚が違うなー
ここで別府ガイド本に付いた地図を眺め再確認。
ぶらりと怪しい裏道を通り過ぎ、近場の高等温泉を目指す。
竹瓦温泉 大分県別府市元町16-23