ラーメン (福重周辺のラーメン食べ歩き その2)
福重周辺はラーメン店の密集地帯。お店が多い地区は他にもあれど、個人的な好みで平均以上の味を提供してくれるお店がこんなに揃っている地区は珍しい。中でも平成三年くらいから通っていたのは「横綱ラーメン」と「長浜三番」の二店。当時から両駐車場はほぼ満車で、両店共に賑わっていた。他にも長崎亭やめんちゃんこ、今ではしばらく@福重店やげんき家@本店まである。最近夢らぁめん一ぜんやまで開店したことだし。まだまだ一帯にラーメン店は存在し、入れ替わりも激しい。
先ずは屋号を「長浜三番」から改めた「福重家」へ。
上記した通り、平成三年くらいから通っているお店で、集中的に七年くらい食べたお店。当時長浜とん吉@総本店や長浜とん吉二代目でも食べており、屋台系あまとんこつ味の中ではココ長浜三番が最も好きな味だった。但し、福重は遠かったので月一ペースといった具合。いつも横綱ラーメンの大盛りと迷っており、後半は連食するようになっていた。当時、ネットなんてない時代だから連食自体珍しい行為だったかも。しかも金銭的な面から考えても今より数段大切に食べていたような気がする。
看板が新しくなり、大きく『長浜ラーメン 福重家』とある。
卓上には紅生姜、辛子高菜、胡麻、醤油ダレが整然と並ぶ。しかもそのどれもが新鮮で綺麗なのだ。容器も油汚れしていない。正にお店の姿勢を伺わせる光景だ。紅生姜なんていつから置かれているか分からないようなお店は沢山見かける。来客数の多さも好循環になっているのかな。
席に座り「ラーメン」を注文。麺は珍しく「硬麺」で。因みにワタクシ年間通して「硬麺」を注文することは五回もないくらいの「普通派」。あの元祖ですら「硬」にしない食べ方なんですわ。但し、屋台系の極細麺のお店のみ「硬麺」で注文することがある。ココもその珍しい一店。しかし、極細麺のラーメン店で食べることが少なくなったなー。。
出て来たラーメンを観てニンマリ。明らかに昔より濃度が上がっているのだ。
スープを口に含むと、ニンニク醤油ダレがぷわぁ〜んと主張する。
骨粉があり、濃度がやや上がっても屋台系あま・うまとんこつ味は健在だ。
それも嫌味のないくらいに程良いもので。
上記した通り、ワタクシこの味好きなんです♪
屋台系あまとんこつ味であれはこの福重家が最も好きな味でして。
麺は「硬麺」にしたのが逆に出てしまった感想。
次回はいつものように「普通」で注文しよう。
【追記】
関東の食べ手の方々で未食の方がいらっしゃれば個人的に食べることをオススメしたいお店です。あと「しばらく@福重店」も老舗の本店とは「別物」のクオリティーなので、コチラも味わって欲しいですね。横綱も大夫復活しているようでしたし、ここ三年くらい食べてない方は再食する価値アリです。新店に注目が集まりがちですが、既存店にも美味しくなっているところがあります。
福重家(旧 長浜三番) 福岡市西区福重2-4-21 ラーメン 472円♪
前回訪問日 2001_03_25 他多数