【2006年5月7日(日)】 横綱ラーメン@福岡市・福重
ラーメン (福重周辺のラーメン食べ歩き その3)

横綱ラーメン11

福重周辺はラーメン店の密集地帯。お店が多い地区は他にもあれど、個人的な好みで平均以上の味を提供してくれるお店がこんなに揃っている地区は珍しい。中でも平成三年くらいから通っていたのは「横綱ラーメン」「長浜三番」の二店。当時から両駐車場はほぼ満車で、両店共に賑わっていた。他にも長崎亭やめんちゃんこ、今ではしばらく@福重店やげんき家@本店まである。最近夢らぁめん一ぜんやまで開店したことだし。まだまだ一帯にラーメン店は存在し、入れ替わりも激しい。

「福重家」に続き、隣店の横綱ラーメン@福重へ。

上記した通り、コチラも平成三年くらいから通っているお店で、集中的に七年くらい食べたお店。最初の訪問はサークルの友人が美味しい店があるので是非にと連れていかれた時。学生だったので食べていたのは二倍以上ボリュームある「大盛りラーメン」ばっか。珍しい鶏・豚骨の醤油味とそのボリュームにハマっていった。

福重は遠かったので月一ペースといった具合。いつも横綱ラーメンの大盛りと長浜三番のラーメンと迷っており、後半は両店を連食するようになっていた。当時ラーメン情報は限られていて、ラーメン特集本や口コミが殆ど。今みたいに情報が溢れかえっている時代ではなかった。まだ安全食堂@西区の存在を知らなかったので西区と言ったら横綱ラーメンというイメージで食べていたかな。途中味が変化していき、2000年くらいを最後に足が遠のいていた。


横綱ラーメン周辺はラーメン店の看板だらけ。最も大きな看板は手前のめんちゃんこ。
隣の横綱ラーメンも複数看板出してるし、福重家も道路沿いにも掛かる。
横綱ラーメン15

横綱ラーメン16

カウンター席に座り「ラーメン」を注文。
酢醤油が掛けられたキャベツの千切りが配膳される。

脂で醤油色したスープ表面が妖しく光る迫力ある表情。どらどらとスープを口に含むと、醤油が活きた明快な味。醤油ダレと調味料で上手く増幅され、鶏と豚骨のうまみとあまみがグイグイ襲ってくる。うわぁ〜頑張っているぢゃん!複雑な旨みを重ねたというより獣系と醤油がシンプルに調和した感じ。記憶にある味より出来が良くてニンマリ。やや鶏の主張が強めで、豚骨が支え、醤油ダレが前面に出る。

時代と共に食べ物は美味しくなっているハズだから、おそらく横綱も進化しているのだろう。新店はどんどん開店しているし、研究され味も良くなっている。特定のお店を除き、昔からある店だから売れるという時代でもない。今でもお客をしっかり掴んでいることは凄いと思う。
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横綱ラーメン 福岡市西区福重2-2-42 
ラーメン
前回訪問日 2000年くらい 多数