【2006年5月1日(月)】 地鶏の店 ひでさん@大分県別府市・鉄輪
地鶏料理・ひでさんなべ (大分極上温泉巡り その19)


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本日の「極上温泉巡り」長湯温泉でおしまい。異様に長かった一日がやっと終わろうとしている。大分市まで田舎道を走り、大分ICから高速を利用して別府市へと移動。すっかり暗くなった頃鉄輪温泉街に到着し、陽光荘でてん子さんを一旦降ろす。私は予約していたホテルにチェックイン。身支度を整えた後、タクシーにて陽光荘を経由して本日最後の宴となる「地鶏の店 ひでさん@別府市・鉄輪」へと向かう。お店はてん子さんのセレクトで、地鶏料理を味わえるとのこと。別府市街地を一望できる高台にあり、観光客の満足度は高そうだ。
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夜景の見える席に通されくたーっと深く座り込む。流石に疲れましたわ。名物の「ひでさんなべ」を二人前(2400円)注文し、地鶏のたたき(740円)も頂くことに。飲み物は白ワインとなんとなく生ビールも。ワインは全て大分県の安心院(あじむ)産。今回は割愛したけれど「地鶏の炭火焼き」もお店の名物らしい。

心地よい疲れに襲われつつ、飲み始める。疲れた身体にワインがじわりじわりと染み渡る。濃密な二日間を振り返り、想像していた以上の「大分・極上温泉巡り」になったことを嬉しく思う。今回綿密な下調べはしていたものの、先を急ぐこともなく(ココ大事)行きたいトコを実にゆったりと廻れたことがとても良かったと思っている。「意欲」があればこんなにも楽しめるもんだなぁーと改めて思った旅となった。

因みにてん子さん曰く『10万$』の夜景なんだそうな。
左の赤い建物↓は別府タワー。
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【地鶏のたたき】
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「ひでさんなべ」の説明書きに寄ると、『鉄板焼きとなべと両方味わえ、麺を最後にだしとからませながら炒め煮する』とのこと。要所要所でお店の方が説明に訪れ、手伝ってくれるシステム。お話していると、つい最近テレビ番組で紹介されたばかりなんだとか。青い髪の明るい御主人もかなり個性的。夜景と地鶏料理を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせるお店だった。

【ひでさんなべの具】
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地鶏は野菜と共に一旦ダシ汁で火を通し、その後焼く。
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「なべ」を楽しんだ後、最後にちゃんぽん麺を投入。
煮込みながら焼く。焼いて(炒めて)は煮る。
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【追加注文した チキン南蛮】
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【追加注文した なすミート】
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【赤ワインのハーフもついつい追加注文】
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地鶏の店 ひでさん (ひでさんなべ、地鶏のたたき、チキン南蛮、なすミート)
大分県別府市鉄輪784-9


長居してしまい「ひでさん」を退店したのは午後10時半過ぎ。翌朝は早朝5時半より単独で鄙びた別府温泉地区(別府八湯のひとつ)を探訪。別府のシンボル「竹瓦温泉」やレトロな洋館「駅前高等温泉」に浸かる『別府温泉巡り』を開始。竹瓦温泉は早朝6時半営業開始なので、その前に周辺の街を散策する。

因みに本日は夕方より「北九州麺オフ@八幡西区」に参加する予定。東京よりあまさんとyo-koさんが帰省するのに合わせてクモさんやブースカさん達「北九組」との濃い飲み会が開催されるのだ。濃密な長い一日がまた始まった。