【2006年4月15日(土)】 都一(といち)@大分市・大在
手打ちラーメン (大分のラーメン食べ歩き その2)

鶴崎 金龍@大分市・中鶴崎で「ラーメン」を食べた後
二軒目は『熊本ラーメン』を出すお店・都一@大在へと移動。

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「都一」の存在は以前から知っていた。が、わざわざ大分で『熊本ラーメン』を食べる必要もないかと今まで訪問しないでいた。私の場合昔から熊本へ定期的に食べ歩きに行っているので、熊本ラーメンの場合「現地のラーメンは現地で」という気持ちがどうしても強かったのだ。(関東は別だけどね。)

因みに福岡以外の地方都市で『長浜ラーメン』と謳っていると、やや食べたい気持ちが減退してしまうことが多い。基本的にできればその地方・地方の個性を活かした手作り感あるラーメンを楽しみたいと思っているんですわ。しかし、『久留米ラーメン』の場合は久留米以外に昔ながらの素朴な味が残っている可能性が逆に高く、期待してしまう状態だったりする。

今回よく調べるとこの都一は「熊本ラーメン」であるが、自家製平打ち麺を提供する独自性あるお店なんだそうな。個性があるとなれば話は別。期待が高まる。

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カウンター奥に座り、「手打ちラーメン」を注文。

確かに熊本ラーメンであり、ニンニクが効いたあま塩味。出汁の濃度は普通くらいで、スープ自体なかなか美味しい。特に扁平な手打ち麺はかなり独特。表面つるり、ぴろぴろの個性アル麺だった。

御主人に麺について伺うと、今は生地玉を製麺所から取り寄せ、自分で延ばしてカットしているとのこと。全て自家製でやるには現在体力的に負担が大きすぎると仰っていた。本当は全て自分でやりたいのだろう。

具は存在感あるチャーシューと煮玉子、そして変わった「ワカメ」がのっかる。これで450円とは割安だと思う。

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都一(といち) 大分市大在中央1-3-5 手打ちラーメン 450円