【2006年9月15日(金)】 Jazz in nanjo@佐敷(沖縄県・南城市) その7
ジャズコンサート@シュガーホール屋外広場
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今夜は
てんもりさんのお誘いで南城市・佐敷で開催される1st  Jazz in Nanjo(1st  ジャズ イン 南城)コンサートに一緒に行く〜 のつづき。

遂にコンサートが開演。先ずはこの日の為に作られたというオリジナル曲がスタート。次第に生演奏される音に引き込まれていく。やっぱイイですねー 生の音って!

台風の影響でホール内での準備もしていたそうだが、急遽屋外でやる英断を下したらしい。屋外にこだわって大正解ですね。演奏中、てんもりさんが「上を観て」というので顔を上げるとなんと星が輝いていた。台風が近づき時折強めの風は吹くものの、天候自体は悪くないようだ。このコンサートを懸命に準備してきたスタッフ関係者や演奏者の気持ちが実った形だ。

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新進の女性ボーカルとの紹介で第二ステージ開始。パワフルな声量で会場を盛り上げる。地元ラジオの音楽番組を担当しているという司会進行の女性が曲の合間でトーク。その際何度も何度も「ジャズイン佐敷」と間違って言ってしまう。(正しくはジャズイン南城) 本人はその度毎に言い直すのだが、なかなか「佐敷」という言葉が離れない。市町村合併でつい最近南城市になったばかりの佐敷。「佐敷」という地方で三度も?開催されてきた手作りジャズコンサートは関係者の中に非常に深く浸透していたことを思わせた良い場面だった。
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珍しいジャズのダンスグループとの紹介で第三ステージ開始。沖縄らしい若いちいちゃん達のグループだ。活動は南部ではないとのことだが、観客席にいた南城市長さんに来年の出演懇願したりとお笑いネタを繰り出し会場を沸かせる。軽妙なトークと笑いはダンスのキレとのギャップで観客を楽しませていた。
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休憩に入り、私は新たに飲み物を調達するべく売店へ。ノンアルコール類は完売していたので、自販機前の大行列に並び買い込む。

カップジュースを持って会場へ戻ると後半第四ステージの演奏が始まっていた。会場は満席。席後ろには多くの立ち見客が幾重にも取り囲みステージを観ていた。
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いよいよ最後の出演者がステージ上に登場。モチロンてんもりさんが大好きな日本屈指の実力派ジャズヴォーカリスト与世山澄子さんです(嬉) 会場は与世山澄子さんの登場で沸きに沸く。歓声が会場を包み、今までとは全く違う盛り上がりようなのだ。

しかし、澄子さんが歌い始めるとその歓声は一変。その巧みなテクニックに客席はシーンと静まりかえる。面白いくらい観客がその歌声に引き込まれていっているのがよく分かる。声量を強弱巧みに操り、ベテランらしい味のある歌声とその貫禄。静かに曲が終わると大きな拍手が会場に鳴り響いていた。
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最後のステージは澄子さんを中心に出演者全員で演奏開始。
盛り上がらない訳がない!
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ノリノリの会場^^
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Jazz in nanjo@沖縄県南城市・佐敷 ジャズコンサート@シュガーホール屋外広場

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てんもりさん、こんな地元民参加型の手作り感あるコンサートにお誘い頂き、本当にありがとうございました。初日から「沖縄」を肌で感じることができました。あぁー行って良かったぁ♪

この後、てんもりさんと念願だった「栄町ボトルネック、そしておでんの「悦ちゃん」へと流れる。最後はてんもりさん宅へ^^ 沖縄の長い夜はまだまだ続く。