【2006年10月14日(土)】 麺劇場 玄瑛@薬院(福岡市中央区)
海老薫醤油拉麺
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一風堂の創作ラーメンイベント「四季のラーメン」、そしてうどん平@博多区にていつもの「海老ごぼううどん」を食べ、麺劇場 玄瑛@薬院流れる。たまたま「四季のラーメン」イベントで御主人の姿を見かけていたのでこの機会に食べておこうと^^
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行列は短く約20名。しかし考えがあまかった・・・。異様に回転率が悪く、全く前に進まない。たった20名待ちで1時間も並んでしまった。。並び開始(pm12:32)〜入店(pm13:36)というもの。通常では考えられない待ち時間の長さ。あの女将さん独りで回していた雷文@町田ですらこんなに待ってない記憶なのだ。

2006年4月13日(水)のゴールデンタイムで放送されたラーメン特番・テレビ番組 VVV6 日本一うまいラーメンを探す旅SP@フジ。福岡市の「麺劇場 玄瑛」が日本一のラーメン店と紹介された為、突然大行列が発生(驚) 行列は途絶えず、その後も日テレの「どっちの料理ショー」に出演。有名店・雷文@町田の名物女将・宇都宮さんを打ち破り勝利。福岡(九州)にあるお店としては久しぶりの全国区、メディア露出型店となった。

2006年4月23日(日)に行列見学に向かうと(少なければ食べようと)、お店の前から折れ曲がり続く大行列に唖然。。こりゃお祭りですわ^^ 改めて関東発信によるテレビメディアの力を見せつけられた。
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玄瑛は開店当初コソ奇抜な内装で話題となったが、時間が経過するに連れ混み合うこともなくなり推移。福岡のローカル番組や九州ウォーカーで紹介されるとやや混み合う程度だった。個人的には四度訪問しており、2005年8月7日に訪問した際は先客一名で閑散としていた。

さて、店内はゆったりした時間が流れており、接客も気持ち良い。ラーメンを丁寧に作り、状態の良いものを提供しようとしていることが伝わってくる。客が押し寄せている機会に短期で稼ぎまくろうってな感じではない。寧ろより丁寧に上質なラーメンを提供しようとしているように感じた。席は六割くらいの埋め方にして余裕をもたせている。

一時間も並んだので、
海老薫醤油拉麺(あごだし)、お茶漬け付き1000円を注文。

海老の香油が効いた味。むわわぁ〜んと芳ばしい海老の香りが舞い、明快な甲殻系のあまみが押し寄せる。ベースのスープは魚介が程良く効いた上品なもの。コチラはじんわり旨みを味わえる仕上がりだ。海老油はインパクトはあるけれど、しみじみスープを味わうには無くてもよかったかも。それ程スープ自体丁寧に作られた良い味だった。
のせもの具材も流石の出来。麺は細縮れ麺なれど、ぷりぷりっとした弾力あるもの。香りとあまみがあり、存在感ある麺だ。元々自家製の「麺」にスープを合わせると言っていたくらい意識が高かったしね。
やっぱりクオリティの高い、手作り感アル創作ラーメンだった。美味しかったですよん♪
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中盤戦にお茶漬け用のご飯が配膳され、食べ方を教えてくれる。
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食べ終わってもまだまだ待ち客が。
この方々も40分くらいは掛かりそうです。
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麺劇場 玄瑛@福岡市中央区・薬院