【2006年11月3日(金祝)】 なんつッ亭@神奈川県・秦野市(渋沢)
らーめん  東京・神奈川・埼玉 食べ歩き その6
なんつッ亭@渋沢13

和風つけ麺
なんつッ亭@渋沢20

三連休を利用して東京へ。東京、神奈川、埼玉県を巡る食べ歩き の続き。

肥後っ子 大石家@相模原市で食べた後、有名・大人気店となったなんつッ亭@神奈川県・渋沢へ。1999年に発刊された「ラーメン七人衆が選んだ 本当にうまい!ラーメン200店@講談社」を見て何年も前から訪問したいと思っていたものの、その遠さから諦めていたお店。その間にあれよあれよと全国屈指の有名店となり、今では品達や川崎にも出店している。それでも本物の一杯を味わうべく渋沢・本店へ向かうことに。

一旦町田駅まで戻り、小田急小田原線で渋沢駅へと向かう。急行で向かうもたっぷり時間が掛かり、車窓からの景色は次第に田畑が多く見えるようになってきた。渋沢駅に到着すると辺りはすっかり真っ暗。
なんつッ亭@渋沢10

徒歩でてくてく国道沿いのお店を目指す。10分程歩くと「うまいゼ ベイビー」の看板が見え、無事到着。店横には駐車場が設けられており、車で訪れる客が多い。流石に関東でもここまで郊外になれば車の方が便利なようだ。店外の行列は短く、約15名くらい。店内の長椅子にも約10数名くらいの待ち客が居た。夏場であれば炎天下での過酷な並びとなるのだろうが、今日は至って快適。肌寒いくらいの気温で約30分程待つ。
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個性派御主人を意識した風貌のスタッフが切り盛り。
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カウンター席に通され、「らーめん・マー油多め」を注文。
同行者に「和風つけとんこつ麺」を注文してもらう。

私達の前に注文している皆さんが全員「マー油多め」だったので、ついつい私も同じく「多め」にしてしまったら・・・真っ黒けぇー(爆) マー油を掻き分けスープを味わう。スープは適度な濃度があり、旨みある味。妙に膨れすぎず、あまみも程良い。タレの主張は穏やかで、何度も食べたい味に仕上がっていた。因みに修業先である熊本県人吉市の好来(ハオライ)とは別物で、スープ&自家製麺共に個性あるオリジナル味。熊本ラーメンにありがちな豚骨出汁薄め、ニンニクたっぷ〜り、ラード過多、胡椒バッチリというラーメンではない。
見た目がマー油を使った「黒いラーメン」ということで目立っているけれど、スープの鮮度や出汁の濃度が土台にあるからこその評価だと思われる。次回は昼、開店直後に訪問しよう。
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なんつッ亭@渋沢・本店 神奈川県秦野市松原町1-2
 らーめん 600円