【2006年11月4日(土)】 井之上屋@埼玉県・春日部市
塩旨(ラーメン)  東京・神奈川・埼玉 食べ歩き その11
井之上屋10

三連休を利用して東京へ。東京、神奈川、埼玉県を巡る食べ歩きの続き(二日目)。先ずはコイタさんと合流して
井之上屋@春日部市へ。評判の良い「かけ」狙いで訪問。

今回の食べ歩きで 69’N’ROLL ONE(ロックンロールワン)@町田と共に訪問をとっても楽しみにしていた評判店。店主の想いが詰まった「かけ」(原価無視の特製麺とスープ)が魅力的だし、塩ラーメンだけでも出汁を変え三種提供するらしい。その画像や紹介記事を観ていると食べずには居られなくなった。立地は埼玉県・春日部市という都心からはかなり奥まったトコ。

開店を車内で待ち、10分前に店頭へ。食券機でお目当ての「かけ」を探すも見当たらない。お店の方に尋ねると、提供頻度が変更になったらしく、本日は食べられないとのこと(残念) 仕方がないので、先ずは土・日限定の井之上屋の塩」の食券を購入。コイタさんは「旨塩」を。食後「醤油らぁ麺」を追加購入するという流れ^^

メニューは下記のとおり。他に土・日限定の「井之上屋の塩」もある。
井之上屋40
井之上屋41

コイタさんが注文した「塩旨」が配膳。
私も食べさせて頂くことに。


井之上屋の塩、旨塩、醤油らぁ麺と三杯のラーメンを味わったが、全て出汁の味わいが異なる。

表面に浮かんだ美しい脂が照明を浴び黄金色に輝く。「井之上屋の塩」より脂濃い仕上がりだ
。見ただけでその旨さが伝わってくる濃度アル黄金スープ。「旨塩」は一口目からニンニクのパンチが利いたパワフルな味わい。ぶわんとニンニクの香りが舞い、重ねられた旨みがグイグイ押し寄せてくる濃度アルスープ。塩ダレが程良く利いており、明快な旨みを味わえる一杯だ。今回食べた三種の中では最も万人が満足しそうな味に思えた。繊細なダシの旨みを楽しみたい人は「井之上屋の塩」だろう。
出汁は獣系と魚介系を合わせた味で、豊かな鶏の旨みを味わえた。コイタさん的には「旨塩」が好みだったとのこと。個人的には「醤油らぁ麺」の旨さにも驚いた。
井之上屋10
井之上屋11
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井之上屋@春日部市大沼2-61 旨塩(ラーメン) 650円