【2007年2月4日(日)】 博多だるま@福岡市中央区 その3
ラーメン
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早朝より福岡市へ。天神で所用を済ませ、天神界隈を歩き回る。その後以下の四店、すみれ@今泉、福岡麺通団@渡辺通り、博多だるま@渡辺通り、魁龍@博多区を食べ歩いた。

博多だるま@中央区に到着すると、十数人の待ち客アリ。20分くらいかなーと思っていたら、なんと50分も並んでしまった。。

満席にせず半分くらいしか席を埋めないようにして調整しており、意図的に食べ終わった器を暫く残してある。ゆっくりテーブルを拭きあげた後も暫く屋外に立つ待ち客を招き入れない。意図的に客を店前で待たせていた。残念ながら繁忙の厨房を回復させる為といった印象は持てなかった。どうにも客への接し方や厨房の動きで伝わってきてしまうのだ。。
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カウンターに座り、ラーメンを注文。

たっぷり載せられたネギは新鮮で鮮やか。
厚めの質感あるチャーシューはその重みで下に沈んでおり見えない。
個性アル甘い醤油ダレがきっちり効いた、あま・うまの背脂たっぷり・脂ギッシュスープ。
豚骨出汁というより脂の主張が強く、塩分強めの明快な味濃い仕上がりだ。

店前のボードに素材の良さについての蘊蓄が掲げられてある。
確かに醤油ダレ、豚骨、豚の肉質、小麦粉、ネギの質や鮮度等向上したのだろう。


箱崎だるま@東区の記憶がある内はやはり比べてしまう。金曜日の夜、大分からわざわざ食べに通ったお店・箱崎だるま@東区。古びた外観に薄暗い店内。奥に長いカウンター席があり、老夫婦が迎えてくれる。時折焦げ臭く苦みがあるくらいがご愛嬌。獣臭が溢れまくり、やや黄色めのどろんとしたワイルドスープ。今みたいな分厚い透明な背脂層はない。麺はやや平打ちめの滑らかな細麺だった。しっかり作り手の顔が見えた手作り感あるワイルドラーメンだったなぁ。
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博多だるま 福岡市中央区渡辺通り1-8-26 ラーメン650円