【2007年3月17日(土)】 黒木食堂@宮崎市(宮崎県)
チャーシューラーメン (宮崎市食べ歩き その1)
黒木食堂10

先日遠征した宮崎県北部の延岡市に続き、今回は宮崎市を一年半ぶりに訪問。宮崎市は陸路で行くにはかなり遠い場所ではあるけれど、宮崎ならではの魅力的なラーメンやタルタルソースが掛かったチキン南蛮の元祖味を求め南下した。

本日も頗る快晴。くじゅうは一昨日からの積雪で雪山を楽しめる状況で、今回も登山したくなる気持ちを擽る青空だった。道中眺めた由布岳は雪化粧して美しい。
由布岳10

津久見市まで大分自動車道(高速)で移動。
佐伯市から延岡市に向かって山道を抜ける。
山道10

順調に延岡市内に入り、すいすい進む。
延岡10

日向市を経由して国道10号線をひたすら下る。
視界が開けたところで眺めた日向灘。
日向灘10


宮崎市内に入り、先ずは精肉店が営む黒木食堂@宮崎市(宮崎県)へ向かう。ラーメン本によると昭和35年創業の老舗で、直ぐ隣で精肉店を営業しているとのこと。日曜と第二・第四土曜が定休で、昼間だけの営業。県外者が立ち寄るにはハードルが高いお店だった。
黒木食堂11
黒木食堂12

テーブル席とカウンター席、そして奥に小上がりもあり、結構広め。厨房前に張られたメニュー札にはチャーシューラーメンが大きく書かれ、お店の看板メニューのようだ。食堂だけにうどんやあんかけ焼きそば、更に定食まであった。

私はチャーシューラーメンを、同行者に普通のラーメンを注文してもらった。


お盆に載せられ、たくあんと一緒に配膳される。さすが精肉店のラーメンだけにチャーシューがてんこ盛り。迫力あるなー 表面に脂が浮かび、ほんのり黄みがかった白濁スープはマイルドあまうまな味。むわんとタレと脂のあまみが主張する。激しいインパクトはないけれど、タレに漬け込まれた豚バラチャーシューと一緒に食べることで豊かな味に変化する。もやしが加わりイイ具合だ。

客層は年配者から小さな子供までと幅広い。地元民に親しまれている地域密着店のようだ。
黒木食堂30
黒木食堂33
黒木食堂31
黒木食堂32
黒木食堂 宮崎県宮崎市瓜生野2287-1 チャーシューラーメン 600円


【普通のラーメン画像】
黒木食堂20
黒木食堂21
(ラーメン 450円)