【2007年5月5日(土)】 マグマ食堂@熊本県・南阿蘇村
塩ラーメンセット(ぎょうざ・サラダ・ガーリックラスク付)
マグマ食堂20

高森で根子岳を眺めた後、白水を通り南阿蘇村にあるマグマ食堂を二年ぶりに訪問。奥まった立地ながら、手作り感アル美しい塩ラーメンを味わえるお店だ。

白水から28号線に入り、長閑な景色を観ながら進む。すると通り沿いには前回通った時よりも郊外型の飲食店がエラク増えていた。いわゆるこ洒落た感じのカフェであったりパン屋が目に留まる。
マグマ食堂15

マグマ食堂付近はドーンっと展望が開けており、阿蘇方面の山々を眺められる。
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マグマ食堂に到着。
遅い時間帯なのに店前の駐車場はほぼ埋まっていた。
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外観は今風の造りで、内装は木をふんだんに使用。大きな窓から阿蘇方面の山々を眺められるようにしてあり、店内はとても綺麗に管理されている。手作りを押し出したメニューは健康を意識したものが多く、どちらかというと女性の満足度の方が高い感じ。「マグマ食堂」というコテコテのネーミングからは昭和の古びた食堂というイメージを持ってしまいそうになるが、全く異なるお店なのだ。
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前回は塩ラーメンとマグマラーメン(辛味豚骨)を食べたので、今回は季節限定の「つけそば」を注文。同行者に「塩ラーメンセット」を注文してもらう。醤油ラーメンも気になったけれど、もう一度塩ラーメンを味わいたくなってしまった^^

香味ある透明感を残した美しい黄金スープで、表面に脂の輪が光る。和食の方が手掛けるお店だけに、手作り感ある嬉しい仕上がりだ。味を引き締めるためか、黒胡椒が結構効いているスパイシーなもの。季節の山菜を添えている心遣いがニクイ。

スープは鶏・豚・野菜中心のじんわり旨みある味で、強く魚介系には振れてはいない。最初はそのままの味を楽しみ、食べ進む毎にのせられたワカメからその旨みと磯の風味が合わさってくる。更に柑橘系の味と香りも加わり賑やかだ。

麺は伸びやかな自家製のストレート中細麺。のせもの具材はちと多め。チャーシューは本格的で、皮付きのトロリとしたもの。熊本ならではの質感あるチャーシューにニンマリ。

手作り餃子はニンニク抜きで、「ゆで」と「揚げ」をセレクトできる。サラダやガーリックラスクが付き、よく考えられている構成だ。

因みにマグマ食堂の公式サイトに詳しく阿蘇の水や食材に対する熱い想いが掲載されています。

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マグマ食堂 熊本県南阿蘇郡阿蘇村河陰467-1 塩ラーメンセット1155円

訪問履歴
2007_05_05 つけそば(季節限定)
2007_05_05 塩ラーメン
2005_04_16 マグマラーメン(辛味トンコツ)
2005_04_16 塩ラーメン