【2006年9月17日(日)】 新山食堂@名護市(沖縄県) その23(三日目)
てびちそば+じゅうしい
【沖縄巡り 三日目の四軒目】
石釜焼きパンの宗像堂@宜野湾市でパンを購入した後、いよいよ名護・本部方面へ。西原ICから終点の許田ICまで高速を利用して移動。沖縄に行ったことのある方なら御存知だろうが、沖縄の高速料金は全国比ではかなり安く設定されている。更に島を結ぶ立派な大橋も多い。
高速上では突然雨がぱらっと降ったりと南国的な天候だった^^
許田ICで降りて名護・本部方面へ。視界が開けると色鮮やかな名護湾が現れ、その奥に本部半島も見えた。
先ずは訪問を楽しみにしていた新山食堂@名護市へ。沖縄そば本「今旨い沖縄そば店114」に豊里実令(とよざと・みれい)さんによる「旬の店10選」として掲載されていたオススメ店。絶品のてびちそばが名物の創業80年〜100年ともいわれる老舗店だそうだ。本日は名護や本部の麺や沖縄料理を満喫する予定。モチロン本部の海もねー
てんもりさんの運転で独特の寂しげな雰囲気が漂う名護の街を走る。要所要所でポイントを教えてもらいながら味わい深い街並みを楽しむ。画像は名護市商店街にある樹齢300年というひんぷんがじゅまる。名護のシンボルで、ひんぷんに見立てられたガジュマルの樹だそうだ。ネットで調べると「ひんぷん」とは屋敷の正門と母屋の間に設けられた屏風状の堀とのこと。
少し入り込んだところで新山食堂@名護市に到着。店舗はいわゆる華やかな飲食店という感じではなく民家に近い。駐車場側からはステンレス製のドアに「営業中」と書かれてあるので開いているのは判る。
店内はほぼ満席状態。新山食堂の名物メニューである「てびちそば」の食券を購入し、テーブル席に座った。
黒糖を使用して長時間煮込まれたという飴色のてびちがゴロンと豪快にのっかるてびちそば。添えられたカラシナの緑も鮮やかだ。その他に厚揚げと結った昆布も添えられる。
スープは透明感を残した豚骨と鰹の華のアル魚介出汁が利いたもの。なかなか力強い仕上がりだ。ぷるぷるしたゼラチンに包まれたやわらかいてびちと一緒に食べながら、うまみが重なりその変化する味を満喫する。今回沖縄で食べたてびちの中では最も美味しかったかな。じゅーしー(炊き込みご飯)と一緒に食べると、コレ又旨い。
麺は個性的で、滑ならかな幅広の平打ち麺。後半、卓上に置かれたコーレグースを加え、味の変化を楽しんだ。
新山食堂(しんざん) 沖縄県名護市大東1-9-2 てびちそば 500円♪
店内はほぼ満席状態。新山食堂の名物メニューである「てびちそば」の食券を購入し、テーブル席に座った。
黒糖を使用して長時間煮込まれたという飴色のてびちがゴロンと豪快にのっかるてびちそば。添えられたカラシナの緑も鮮やかだ。その他に厚揚げと結った昆布も添えられる。
スープは透明感を残した豚骨と鰹の華のアル魚介出汁が利いたもの。なかなか力強い仕上がりだ。ぷるぷるしたゼラチンに包まれたやわらかいてびちと一緒に食べながら、うまみが重なりその変化する味を満喫する。今回沖縄で食べたてびちの中では最も美味しかったかな。じゅーしー(炊き込みご飯)と一緒に食べると、コレ又旨い。
麺は個性的で、滑ならかな幅広の平打ち麺。後半、卓上に置かれたコーレグースを加え、味の変化を楽しんだ。
新山食堂(しんざん) 沖縄県名護市大東1-9-2 てびちそば 500円♪