【2007年7月29日(日)】 げんき家@福重(福岡市・西区)
塩トンコツラーメン(ノーマル)
げんき家@福重20
げんき家@福重21

早朝から福岡市へ。天神での所用は午後二時過ぎまで掛かり、遅い昼食とすることに。先ずは本日(7月29日)で今の場所での営業を終えるげんき家@福重(福岡市・西区)へ向かう。今日は日差しが強く、メチャメチャ暑い。飲食店にとっては営業的にキビシイ天候だ。

先客は六名。暫くして数名のお客さんと入れ替わり、奥のカウンター席に座った。
げんき家@福重10

御主人より電話で移転の経緯をお伺いしており、感慨深く御主人や女将さんとイロイロ話し込む。昨日はこの店舗と
の別れを惜しむめんそ〜れさんも訪問したそうだ(笑) 下記の訪問履歴の多さとその頻度を見てもらえば判ると思うが、この店舗は私にとって非常に思い出深く、そして思い入れのアル場所なのだ。8月1日(水)からは福重四丁目の神田精肉店の夢らぁめん一ぜんや@福重夢らぁめん げんき家としてリニューアルオープンし、従来通り焼き肉と共にげんき家のラーメンを提供するとのこと。

店内に掲示されていた移転案内の貼り紙画像。ちなみに過去の夢らぁめん一ぜんや@福重についての紹介記事はコチラ
げんき家@福重12

いつもの塩トンコツラーメン(ノーマル)を注文。
メニューには「醤油とんこつ」と「味噌とんこつ」、そして「ピリ辛」くらいしか無いが、常連客の大半は出汁の旨みをシンプルに楽しめる「ノーマル(塩とんこつ)」を注文する人が多い。

うっすらと白濁した綺麗なトンコツスープで、鶏脂が少し加わる。特製の塩ダレによって豚骨出汁のうまみがふんわり膨らみ、独特のあまみのアルやさしい味。後味にもしっかり旨みとあまみが残る。麺は細めの滑らかなもの。モモ肉チャーシューは噛みしめて味わうタイプ。

パンチの利いた迫力のある味やトロンとした粘度の高いスープを求める方には物足りないだろうが、豚骨出汁の自然な旨みと風味をじんわり楽しめる貴重な一杯だ。敢えて「無化調ラーメン」とは謳ってはおらず、身体にやさしいラーメンを提供しようとしている。神田精肉店の協力の下、良質の豚骨と豚肉を使用している嬉しいお店だ。

移転後は店舗が大きくなり、業態も変化するので何かと大変だろうが、神田の社長さんが喜ぶような今までの恩返しができる結果となることを期待している。
げんき家@福重20
げんき家@福重21
げんき家@福重22
【移転前】げんき家 福岡市西区拾六町2-6 ノーマルラーメン 500円

訪問履歴
2007_07_29
2007_     2006_     2006_      2006_02_05 2005_12_29
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