【2007年9月2日(日)】 らーめん四郎@大橋(福岡市・南区)
熊本男味らーめん・大盛り
中華そば 郷家@天神店で食べた後、駐車場に戻り博多新風@高宮へ移動。到着するも昼休みに入っていた。。 ならばと久しぶりにらーめん四郎@大橋を訪問することに。今回で訪問は三度目となる。
今年放送されたFBS九州ラーメン総選挙で第一位と紹介され、突如大行列店へと変貌。番組放送は2007年3月10日(土)。大橋駅から近いものの駐車場さえ無く、立地条件としてはあまり良くはない場所にある。番組放送から半年経過した今でも行列ができる人気ぶり。前回一位と紹介された暖暮@二日市が数年に渡り繁盛したことを考えると、ローカル放送とはいえこのFBSのラーメン特番だけは別格の影響力だ。ネットや情報誌、そして深夜番組の影響力の比ではない。
大橋で車を停め、少し歩いてらーめん四郎@大橋へ。店前に行列が出来ており、まだ開いていることが分かる。待ち客は10名くらいで、暫し傘を差して待った。
券売機で「熊本男味らーめん・大盛り」を購入。奥のカウンター席に通され、ラーメンを待つ。丁度九州ラーメン総選挙の優勝(入賞)トロフィー?が飾られてあった。なんともベタなデザインだこと^^
手作り感があり、適度な豚骨出汁の濃度アル白濁スープ。過剰な脂や粘度はない。醤油ダレと調味料が効いた明快なあま・うま味で、豚骨出汁がしっかり支える。後味に舌に染み込んだ独特の甘みの余韻が残った。この甘みは独特で、調味料のグレードが違うのか? 「熊本味」と謳っているだけに揚げニンニク油の程よい香ばしさとあまみが加わる。麺は細麺ではなく、中太麺をセレクトした。チャーシューは質感ある嬉しい出来。
福岡市内には「熊本ラーメン」の流れを汲む人気店が増えた。メディアを通じたなんつッ亭@神奈川の大成功により、関東から遠く離れた福岡市内にも黒いマー油を掛けたラーメンを提供するお店が雨後の竹の子のように増加した。 その中でも天和ラーメン@新市街(熊本市)で修行した玄瑛@薬院、好来@人吉市(熊本県)で修行した博多新風@高宮、そして人気店となったらーめん四郎@大橋は現時点での成功店(それぞれメディアに取り上げられた結果、更に人気店になった)と言えるだろう。純粋な熊本ラーメンではなく、それぞれ自分なりの個性を打ち出したラーメンを提供しているお店だと思う。
因みにらーめん四郎は大橋に移転する前は大野城市に店を構えていた。その時食べた普通のラーメンはかなりタレと調味料が効いたようなエラク甘めに振れた味だった。スープは真っ白で、価格は安く設定されていた。個人的には当時の味より今の方が好き。
らーめん四郎@大橋 熊本男味らーめん・大盛り 650円♪
店を出ると「スープ完売」の立て札が。危ない危ない。
補足
【2006年4月23日(日)】 男味ラーメン
【2005年12月11日(日) しろう@大野城市時代(移転前) ラーメン】
ラーメンマラソンっていうところですか。
これも美味しそうですね。
私は、今日は昼ちゃんぽん@ぴかいち、夜タイビーフン@自宅、でした。
カレーじゃないときは結構麺が多いのです。