【2007年9月29日(土)】 初秋 くじゅう登山(法華院温泉山荘泊)
一日目 牧ノ戸〜沓掛山〜星生山〜久住わかれ〜天狗ガ城〜中岳〜白口岳側から坊ガツルへ下る〜法華院温泉山荘(バンガロー泊宴)
二日目 坊ガツル〜雨ヶ池〜牧ノ戸〜温泉@九重町〜麺@福岡
↑白口岳側からの下りで、眺めた美しい坊ガツル。
↑下山後、大船山と青空をバックに法華院温泉山荘で冷や冷やビールを味わう。旨いなぁ〜♪
↑九州本土最高峰に立ち隊♪の皆さん(笑
へのさんの呼び掛けで初秋のくじゅう・坊ガツルキャンプへ。今回は日本酒と干物とすすきを愉しむというマッタリ登山宴。企画したへのさんの超多忙ぶりがブログからひしひしと伝わってきて、本当に参加できるのぉ〜??っていう危うい状態。そんなバタバタした状況からナンとか生還したことを反映してか、天候が崩れるという天気予報を跳ね飛ばし、坊ガツルキャンプから法華院温泉山荘泊に切り替えて登山決行。これがもぉ〜大正解♪ 登山直後こそ真っ白にガスっていたものの、終始雨に降られることもなく、午後からはすっかり晴れた美しいくじゅうを堪能出来たぁ♪正に賭に勝った感じですわ。
参加者は企画したへのさん、Tyuさん、take4さん、くまさん、Kヤンさん、マニさん、satoyanさん、3103さん、てん子さん、そして私の計10名。牧ノ戸からスタートし、星生山(昼食)〜久住わかれ〜天狗ガ城〜中岳〜坊ガツル(法華院温泉山荘宿泊宴)と巡る。くまさんは仕事につき午後から単独で長者原をスタート。雨ヶ池を越えて夕方坊ガツルで合流する予定だそうだ。
午前十時前に長者原へ到着し、縦走用に一台車を置く。雨は降っておらず、三俣山の中腹から上は濃いガスに包まれていた。全員Tyu号に乗り込み牧ノ戸へ移動。
牧ノ戸周辺はすっかり真っ白なガスの中。駐車している車は少なめで、本日の登山者が少ないことが見て取れる。雨天との天気予報を観た人々の多くが登山を諦めたのだろう。周囲の景色はぼや〜んとしていた。
午前十時過ぎとやや遅めにスタートしたゆるゆる登山^^ お気楽ムードが漂う。
東屋のある第一展望台は真っ白けぇ〜 正面の三俣山なんて全く見えない。
立ち込めるガスの中へと進む。
展望台でまったり。当然阿蘇山方面には何も見えない。ガスが立ち込めているだけに、皆さんガツガツ登る感じはない。登山できたということだけでも嬉しいみたいだ^^ 弛んだ笑顔で談笑する面々。
沓掛山の尾根を進む。
三週間前(2007年9月8日)とは一変して登山道には鮮やかなリンドウが沢山咲いていた。子供の頃から大好きな花だ。
ガスに包まれて日射しが無いのと時間がまだ早い為か、つぼみのリンドウばかり。
その後、や〜っと開花したリンドウが増え始めた。
ここで一旦ひと休み。
日射しが無い為、ひんやりしていて私には快適な低温。先週の洗谷登山(井原山)での暑くて高湿度なキビシイ状況とは大違い。
先ずは星生山へ登ることに。
次第にガスが晴れていき、左手方向に星生山が姿を現す。
すると一部青空が覗いていた。どうやら覆っているのは雨雲ではなく、薄い雲のようだ。
星生山に近付くとまた濃いガスに包まれてしまい、景色は刻々と変化。
星生山麓の湿地帯に到着。さてさて急坂を登りますかねー
【ヤマラッキョウ】
急坂を駆け上がり、一気に高度を稼ぐ。
尾根の先はすっかりガスに包まれていた。
ぼやんとした湿地帯を見下ろせた。
星生山の山頂へ。
次第にガスが晴れていき、振り向くと景色が一変。
星生山山頂付近のガスも晴れた。
山頂付近から眺めたぼやけている星生崎。
後方はまたガスが立ち込め始めた。
星生山の山頂(1762m)に登頂。周囲は濃いガスに包まれて真っ白け。正面に見えているハズの三俣山や硫黄山の噴煙・蒸気は全く見えず。
暫し山頂でくつろぐ。この状況で雨が降ってないだけでも運がよいかな。
星生崎に向けて星生山の楽しい岩場尾根歩き開始。