田舎そば、釜揚げそば その2
今年も緑色の風味豊かな「秋新そば」を求め、いつものケパサさん&satoyanさん&てん子さんと一緒に芭蕉庵@八幡東区へ^^ の続き。
本当に待ちに待った秋新そばの季節。大好きな芭蕉庵@八幡東区が使用する福井県・丸岡産の「秋新そば」は毎年11月末から。配膳を受け取りやすい厨房近くのテーブル席に四人で座り、先ずは「せいろ」二人前と「粗挽きそば」を味わった。
その後「田舎そば」を二人前追加し、続いて「釜揚げそば」も二人前追加した。
続いて「田舎そば」が二人前配膳。
口に含む前からぶわんと蕎麦の香りが舞う嬉しい出来。風味が強いぞぉ〜〜♪ ぽわんと緑色が入った秋新の田舎そば。今日の田舎は瑞々しく、滑らかというよりはきっちり質感アル仕上がりで、噛み込むとむちっと抗う。啜り、噛み込むと、むわわぁ〜んとそばの風味とあまみが口一杯に広がりニンマリ。すーっと鼻腔を抜けていくそばの風味に包まれ、その余韻を楽しむ。粗挽きそばとはまた違った力強い風味を楽しめた。
今年の1月はまるで粗挽きそばのようなむっちりとした粗めの仕上がりの時や、昨年の5月にケパサさんと食べた際の表情は非常に瑞々しくて滑らかな状態の時もあったので、まさに一期一会の味わいだ。
芭蕉庵(ばしょうあん) 北九州市八幡東区尾倉2-7-10 田舎そば 750円♪♪
【粗挽きのそば粉】
続いてアツアツの「釜揚げそば」が配膳。
鮮やかな緑に発色した秋新そばの美しさにウットリ。これぞ秋新そばの醍醐味♪ 豊かなそばの風味とあまみが倍増した絶品そば。卵を溶き、あったかい辛口つゆと一緒に啜り込む。やっぱり「釜揚げそば」の食べ方は更に旨いですわぁ〜〜
そばは茹でられたままなので、芳醇な風味とあまみが乗数増に膨らむ。卵を溶いて釜揚げ用の温かいつけ汁を注ぎ、アツアツでむっちりした蕎麦を口に含むと、むわわわわぁ〜〜〜んと豊かな風味とあまみが口一杯に広がりまくる。こりゃめちゃめちゃ旨いなぁ〜〜〜♪ 今回もシンプルなそばの奥深い旨さに打ちのめされた感じ。表面はトロリとして、そばもねっちりした食感。
やっぱり「釜揚げそば」は外せませんね!
芭蕉庵(ばしょうあん) 北九州市八幡東区尾倉2-7-10 釜揚げそば 850円♪♪